ご訪問ありがとうございます。

幸せを多くの人に広げたい、
親業インストラクター の小倉京子です。

*******************************************

2月に書いたブログなのですが
自宅の通信状態が悪かったようで
アップされずに失敗に終わって
いました。
今までそれに気付かず
1ヶ月遅れでアップしますね(^-^;




先日、この本を読みました。

SOSを子どもが発信しているときに、
親が無償の愛でもって
受け止めてあげることの大切さを
再認識する本でした。


人生いろいろなことが起こる中、
ターニングポイントとなるところが
必ずあります。

次なる大きなステップとなるポイントもあれば、
間違った道に足を踏み入れることになる
ポイントも・・・・。



その、間違った道に足を踏み入れそうに
なったポイントで、
親の役割、親の援助、親の無償の愛が、
もっとも必要となる時なのでしょう。


常々、
『頑張ったらほめられる』
『一番取ったらご褒美がもらえる』
『一人でやりきれるとほめられる』
『テストの点がいいと好きなもの買ってもらえる』
という、いわゆるいい子だと誉められる
育てられかたをしていると、
挫折しそうになっているときには
子どもから言い出しにくい可能性が
あります。

また、例え子どもが勇気を出して
挫折しそうになっていることを話しても
やっぱり親は
『もっと頑張れ』だの
『自分でなんとかするように』だの
『あんたが悪い』だの
これまでと同じように
緊急事態だとは気付かずに
対応してしまうことが
ケースとしてかなりあるのでは
ないでしょうか。


本当に悩んでいるときの子どもは
親になんとかして欲しいのではなく、
親に『ありのままの自分』を
受け止めてもらえるだけで、
それだけでいいのです。


本書の中で、生の声からも
そのような一言が出ていました。


「テストでいい点とるから」
「ちゃんとお手伝いするから」
「言われた通りにするから」
という有償の愛で
子どもを育てていないでしょうか?


子どもは親とは別の個人。
親の所有物ではありません。
親の思い通りにならなくて当たり前。


子どもをそのままでOKと
受け入れること、
『ありのままの自分』でいいよ、
と子どもに伝えること、
子どもにとって
これが一番幸せなことなのでは
ないでしょうか?
それこそが、子どもの居場所と
なるのではないでしょうか?


本当に、深く考えさせられる本でした。




******************************************
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

みなさまが幸せいっぱいで過ごされますように・・・・☆