土豆で途中までしか観てなかった作品
上映から9年経ち、原田芳雄さん一周忌に合わせたニュープリント版のリバイバル上映。
ミリオン座で上映されたので観に行ってきました!
若干ネタバレしてます
大好きな豊田監督と松田龍平
やっぱり大好きな作品になった
脱獄犯9人のロードムービーの様な印象
オープニングがとにかくかっこよかった
豊田監督の作品はいつも音楽にやられる
ラストといい、演出がすごく好き
そしてあの男臭さ、たまらないね
不器用な男たち、脱獄し大事な人に再会し報復され復讐され裏切られ死のうと再び捕まろうと、男であり、犯罪者であり、そして脱獄囚である。
男たちの魂なんて大層なものは、女の私には分からないけど、男の美学というか、一直線に自分の行くべき道を進む姿はかっこいいなあと思えた。
ラストは賛否両論あると思うけど、あの胸が締め付けられるようなラストは、邦画ならではな気がして私は大好き。
無難で安直なラストよりは断然良い
それにしてもジュニアの女装すごく良かったなあ
囚人たちの行くとこ行くとこの変装も違っていてユーモアも効いてた
田んぼのど真ん中のストリップ小屋はまるで意味分かんないけどな
あと金融会社があんな下品なCM絶対しないだろ、とかね
突っ込みどころは沢山あるけれど、私は映画にそんな緻密さを求めることがナンセンスだと思う
映画というのは所詮ファンタジーであり、2.5次元の世界
細かいことを気にして楽しめないのは勿体無い
ただ、鍵の存在が薄いのはもうちょっとなんとかできたんじゃないかな、とは思う
未散の始終閉じていた心が開いたってことらしいけど、イマイチ伝わらず残念
そしてキャスティングが染み染みと良いよね
板尾のAVの帝王って肩書きは本当にハマり役だわ
ジュニアは顔がもうほぼ犯罪者だよな
当時をリハビリなんて言ってるぐらい、事故の後だからこその良い表情
あと大好きな渋川清彦さん
渋川さんの演技ほんと大好き、この人のラストはとても切なかった
マメ山田さんも相変わらず個性が溢れてて大好き
虎吉は、自分勝手で頑固なんだけど、まるでこの8人のお父さんの様で、すごくあたたかい人
原田さんが亡くなったのが惜しいと思うぐらい、心地良い存在感で作品の雰囲気を作ってる
あと、龍平くんは相変わらず美人で惚れ惚れ
返り血が映える肌の白さが羨ましい
役自体そんなに台詞も多くないけど、龍平くんの雰囲気ってやっぱり独特なんだよね
この役は、幼い頃に父親を亡くしている彼だからこその魅力もあるのかな
原田さんに父親をみたと書いてたけどこの作品を観るに本当の親子の様だった
だからこそラストが辛い、クラクションが鳴る度に胸を抉られる思いだった
ランが死ぬ前、お札に書いたメッセージも切なくて切なくて
あとは、女優さんたちもまるで女神のように美しかった
伊東美咲とか松たか子とか以外と豪華なんだよね
あ、あと青い春に続きコンマニセンチと線香花火も出演
竹永どこにいたか分からず
まったんは青い春のシンナー中毒者の印象が強すぎたね、それにしか見えない(笑)
いやー、I'm FLASH!観る前にこれ観て良かったかも、しかも映画館で観れてほんとにラッキー
豊田監督と藤原竜也のタッグに期待
龍平くんの役も好評そうなので楽しみ
