この騒動中、
Amazon primeで、ロケットマンを見た。
エルトンジョンの自伝的な映画。
エルトンジョン、という名前は知っているものの、
曲がすぐに浮かび上がるほどではない認知度だったが、
Your song
を聞いた時に、鳥肌が立った。
あぁ、こういう歌詞だったんだ。
こういう、シチュエーションで歌ってたんだ。
(もちろん映画の演出もあるだろうが)
なんて素晴らしい映画なんだろう。
誰かと共有したい。
そう思った時に思い浮かんだのは、
浮気してた憎き旦那のこと。
この映画を一緒に見たい。
この曲について話をしたい。
そしてふと思った。
愛とは。
結婚する前に付き合ってた彼氏と過ごした時に、
思っていたことを思い出した。
千差万別、古今到来、
愛についての幾千の知見がある中で
幼い頃から
愛とはなんぞや
と考えていた。
私の親友は、
小学校の時からよく、
私、〇〇くんが好きー!
ミイは誰が好き?▲▲くんでしょ!?
と話してくるようなませた子供だった。
でも、私は、
恋愛の感情がよくわからず、
誰々が好き
とは彼女にいつまでたってもいえなかった。
小学生女子あるあるで、
噂話されるのも嫌だったんだと思うけど。
時は過ぎ、私も流れで彼氏ができたとき。
楽しかったり、
傷付いたり、
繰り返し過ごしている中で、
いろいろあって泣く泣くお別れした。
その後、ついに
愛とはなんぞや
の私なりの解を得た。
愛とは。
自分が素晴らしいと思ったものを共有したいこと
だと思った。
自分が食べた美味しいものを、一緒に食べたい
自分が見た素晴らしい景色を、一緒に見たい
自分が聞いた素晴らしい音楽を、一緒に聞きたい
そのとき思い浮かぶ人。
それが、愛する人。
愛すること。
当時、別れた彼氏と、
今私が見ている景色や、映画、音楽を
一緒に共有できないことが、
悲しくてよく泣いてた。
もう10数年前の話。
それを、ふと思い出した。
そして思った。
インドネシアの観光地に、
秘書と出かけていたこと。
素晴らしい場所に、
一緒に行きたいと思ったのは、
私ではなく、彼女だったんだと。
もちろん、私は日本で、
一人で、子供二人の面倒を見て、
年末にある資格の勉強をして、
インドネシアに遊びにおいで
なんて言われても気軽に行ける身ではなかった。
彼女のように、
独り身で、
たとえインカムが日本の1/3にも満たないにしても
LCCに飛び乗って遊びに行けるような
身軽さはなかった。
それでも、一緒に行きたいと、
思ってもらえていなかったのであれば。
もう、彼の中に、私の場所はないのかもしれない。
彼女と撮った写真の中で、
指輪が外されていたように。