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 8月7日、フェイエノールトはチャンピオンズリーグ(CL)の予選3回戦でディナモ・キエフに0-1で惜敗した。両者の対戦成績はディナモ・キエフの2戦2勝となり、フェイエノールトは10年ぶりのCL出場の夢が断たれた。



 キックオフ直前、フェイエノールトの応援歌「ハンド・イン・ハンド、カメラーデン」が流れる中、選手たちがピッチに入って来ると、ゴール裏に「Hallo, daar zijn we weer」という大きな横断幕が翻った。「おーい、おれたちはもう一度CLの舞台に立つぞ」というニュアンスだ。



 2002年11月13日、ニューカッスル相手に2-3という激戦の末、敗れた試合がフェイエノールトにとって最後のCLの舞台である。あれからフェイエノールトは弱体化が進んでしまい、CL出場はおろかエールディビジの優勝争いからも加われないでいる。しかし、昨季は国内リーグでまさかの2位となり、念願のCL出場切符を懸けた予備戦に参加したのだ。



 相手はディナモ・キエフ。フェイエノールトからすると明らかに力が上のチームだ。それでもアウエーでの第1戦ではキックオフから1時間近く、フェイエノールトが試合を支配した上、貴重なアウエーゴールも奪った。敗れたものの1-2という結果はまずまずのものだった。



 サポーターの期待は膨らんだ。バカンスシーズンにもかかわらず、デ・カイプ(フェイエノールトの本拠地)は完全にチケットがソールドアウトとなった。



 戦前、ロナルド・クーマン監督は「第1戦でわれわれは60分間、試合を支配した。ディナモを倒して次のラウンドへ進むためには、第2戦では試合を支配する時間を90分間に延ばさないと」と読んでいた。実際に試合が始まってみると、フェイエノールトはほぼ90分間に渡ってディナモを圧倒する戦いをした。しかし、スハーケンが2度、シセー、イメルス、クラシーがつかんだ決定機は、ディナモの19歳のGKコバルの信じられないような超美技に防がれたり、わずかにゴールを外れたりした。ロスタイムに入っても1-0の勝利を目指して戦ったフェイエノールトだったが、ロスタイム6分、ディナモのブラウンのゴールに沈んでしまった。



 いつも結果にどん欲なクーマン監督だが、力を出し尽くしての敗退に胸を張った。「2試合180分間のうち、フェイエノールトの方が150分間、試合を支配した。うちらの方が次のラウンドに進むのにふさわしかったが、いつもそうはうまくいかないのがサッカー。わたしは今日の戦いを誇りに思う」



 しかし、フェイエノールトには決定機を冷酷に決めるキラータイプのストライカーがいないのも事実。昨季大活躍したグイデッティを再び期限付き移籍で獲得したいところだが、「彼の方針を決めるのはあくまで(マンチェスター)シティだからね」とクーマン監督は多くを語らなかった。



-Toru Nakata from Holland-










引用:フェイエノールトのクーマン監督、CL予選敗退も「誇りに思う」



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