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ヤクルトの中継ぎ陣には定評があるが、故障者が続出していることもあり、今季は若手の台頭が目立つ。その中の1人が4年目の日高亮投手(22)だ。主に勝ちパターンで登板し、好調のチームを支えている。かわいらしい顔立ちながら、ピンチの場面で、強気の投球で強打者を打ち取るなどマウンド度胸は満点。年上のお姉さま方からの支持は厚く、“年上キラー”の異名を取る。
日高は4年目の22歳。大分県出身で、181センチ、73キロ。左投げ左打ち。日本文理大付高を卒業後、2009年ドラフト4位でヤクルトに入団。昨年9月27日の阪神戦(神宮)でプロ初勝利を挙げた。
今季は、昨季よりも「制球が安定し、不利なカウントからでもストライクが取れるという自信がついた」と自ら認めるほど大きく成長。直球の切れも増し、中継ぎとして2試合に1試合以上のペースで登板している。
7月11日のDeNA戦(神宮)では、3点リードされた八回1死二塁の場面で登板。2/3回を無失点に抑え、その直後にチームが逆転したため、今季初勝利を手にした。前日は八回に登板し、3ランを浴びていただけに「気合を入れていった。勝ちにつながる試合で投げられてうれしい」と声を弾ませた。
最近のブームは映画観賞。休日には映画館に足を運び、気分転換をしているというが、夏場は疲労がたまる時期。「今、休日の良い過ごし方を探しているところです」と話す。
神宮球場で試合がある日、投手陣は試合前練習のため、クラブハウスから室内練習場まで自転車で移動する。熱烈なファンから「キスして~」と声がかかるほど、人気は急上昇中だ。特に、年上のファンが多く、本人も「年上は好きです」とちゃめっ気のある笑顔をみせた。
今季の目標は「1年間、1軍にいること」。かわいらしい顔立ちにだまされてはいけない。強気の投球で、相手打者を抑え込む。
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