音5ちゃん 誕生story 2 | 5人の子供達と愉快な生活

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子育てとお弁当のブログです

こんにちは。

茨城県でベビーマッサージ・サインのベビーコミュニケーション・耳つぼジュエリー講師をしている花塚です


この記事のつづきです

分娩台に上がったのが気付いたら4:40位でしたかね

もう時間は曖昧です
だいぶ、時間の感覚は飛んでます(笑)

分娩台脇には助産師さんもスタンバイ


陣痛間隔2~3分で分娩台に乗ったけど
『これくらいの痛みなのに、分娩台に乗っちゃって、用意までしてもらっちゃって
いいんですか?』

と聞いてしまうほど、痛みが弱くて

陣痛も一人で逃せるのに、助けてくれてるし
ありがたいなぁー
なんて、考えていました

5:00
『ちょっとずつ、いきんでいいよー』
と言われ………

えーー
本当にこんな痛みでいいのーと不思議な感覚


看『息み方、思い出してー
       すってーーー止めて!ンーーーーだよ
私『すってー止めて!ンー(練習)』
看『うんこするみたいにね おしりに力いれてね』



もう産まれるのかな?とか思ったけど
助『ゆっくり、朝日が昇るくらいに産もうか


看護師さんが、陣痛の間に私をジーーとみてくるので
面白くて笑ってしまう

看『もーなによー』
私『だって、ガン見してくるから面白くて♪』
看『いくらなんでも、余裕過ぎるでしょ
本当に笑っちゃうねー』

(この時、破水して入院していた方が出血したそうでした
この方の事は(カッコ)でおっていきます)

5:10
母がいないことに気づき
私『ところで母はどこですか』
助『陣痛室にいますよ』
私『お母さん、立ち合わないの?
看『立ち合うのねータイミングみて呼びますね』

(入院していた方が、2~3分間隔だそうで
『まだ開いてないだろうねー』と看護師さんが話していた)

5:20
助『産まれそうな時の呼吸法覚えてる』
私『ハッハッハッですよね?
       もうでそうですか?』
助『まだよーあと10回くらいかな』
私『早く出したいですよー』

-陣痛-

助『もっとゆっくり出したい?』
私『いやー早く産みたい』
助『ゆっくりやれば、傷は最小限だから』
私『苦しむ位なら、最初からサックリやってください
助『わかった その時が来たら切るね』

(入院していた方、切羽つまっているみたいで
陣痛室でNST)

5:30
陣痛でいきむ

バシャッと破水
痛みが急速にくる

助『よし!お産になるよ!』
看『じゃあ、お母さんはいってください』

5:35
先生到着 
いつも見てくれていた女医さん

陣痛のお休み中に赤ちゃんがクルッと回ってる
頭が膣が回っている感覚を感じる


女医さん『陣痛の時に、切開しますねー』


陣痛でいきむ

5:40
スマホの目覚ましアラームがなる
陣痛の休みの休息時に

『お母さん!目覚ましだからアラーム止めて』
と叫ぶ


女医さん『次の陣痛で切ります!』

女医さん、メスの入れ方が力強かった!

刀(メス)の先から綺麗な羊水のしぶきを飛ばし

その瞬間がスーパースローの映像のように脳裏に焼き付いた


そっちに目を奪われているときに
5:42
はーい!赤ちゃん産まれました

珍しいことに
赤ちゃんが私のお腹にポン!と跳び跳ねてきた

赤ちゃんは普通は下を向いて生まれてくるのに
上を向いて生まれてきたんです

『こんばんはー あれ?おはよう?
音5ちゃん、小さいねー(^^)』

とっても変な挨拶になってしまった 


母すかさず
『女の子ですか?』って確認し
赤ちゃんは処置のため、つれていかれました


時間的には、長かったのですが
痛みは『これくらいでいいのー?』と思うくらいの痛さだったので

比較的、楽なお産だったと思います(^^)

ところが、ここから大変な展開になったのです

つづく