7月に新型ジムニーが発表されてカッコイイな羨ましいなと思いつつも
愛車のJB23を愛でてますよ。
ただずっと同じ仕様じゃ飽きちゃうのでちょこちょこ弄って楽しむのです。
 
で、今回は小物を取り付けます。
小物だけど 敵は手ごわく大袈裟な工事が必要な「小物」・・・
そう、シフトノブです。
 
M/Tジムニーのシフトノブは簡単に外れないように接着剤で固定してあり 手で回すだけでは外れません。
 
外すには二通りの方法があり・・・
① シフトのシャフトに傷つくのを承知で
  パイレンとウォーターポンププライヤーでエイヤッと回して外す。
 
② どうせシフトノブはオシャカになるのだからシフトノブを
  チマチマ(豪快に?)分解し取りのぞく。
 
自分はシャフトにキズが付くのが嫌だったので
②のチマチマ分解で行くことにしました。
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まずは覚悟を決めてシフトノブの表皮にカッターで切れ目を入れる。
もう戻れないw
 
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表皮をめくると中から樹脂製の芯が出てきます。
 
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一回り小さなPP製?のシフトノブが現れます。 
自分で革を張るなりすれば まだ戻れる?
 
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あとは新聞紙で養生して鉄鋸でゴリゴリ刻んでいくしかない。
 
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縦に切れ目を入れてそこにマイナスドライバーを突っ込みハンマーで一気にパカッ!とは行きません。
柔らかい樹脂なので割れないのです。
縦だけじゃなく横や側面にも鋸を入れてむしり取る感じで・・・
 
ココまで来たら ねじって引っこ抜くだけです。
 
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シフトノブの芯はこんな構造です。
一生懸命 頭に切れ目を入れても埒が明かないのが分かりますよね。
 
思っていたよりもシャフトにボンドは付いておらず そのまま新しいシフトノブを捻じ込みました。
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「Baoblaze 車用 アルミニウム製 5速 マニュアル ギアスティック シフトノブ レバーシフター」
 
Amazonで1290円(税・送料込み)で買いました。
 
球体のシフトノブゆえに長さが短くなりましたので汚いシャフトが丸見え。
シルバーのカッティングシートで目隠しして完成です。
 
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アルミ製で 大きさも 重量も 値段も 理想的なシフトノブです。​
ただ中国から送られてくるので10日ぐらい掛かるのと 小さな打痕が付いていたのがいただけない。
シフトパターンのペイントは白い方が絶対好みだけど 自分のジムニーの内装には赤でもいける。
 
シフトノブを交換するだけで二時間近く掛かりました。なんで接着してるのか知りませんがホント余計な世話です。
ノコギリでシャフトに少しキズを付けちゃってますし・・・
 
ジムニーのシフトノブ交換は、気候の良い春か秋に 慌てず騒がず 慎重にノコギリを入れてくださいね。
そうすればさほど難しくありませんよ。
 
 
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