ホームページを制作する際に、多くの企業では、制作するホームページの企画をしっかりと行っています。
ホームページ制作はやみくもに制作しても成果が出ることはないため、ホームページ制作前に、どのようなホームページを制作し、集客対策ではどのようなことを行い、ホームページ運営ではどうしていくのかについて検討していく必要があります。
この企画をしっかりと行っていないと、例えば集客対策においては、どうしていけばいいのかが、行き当たりばったりになってしまい、成果が出るかどうかは運次第になってきます。
そのため、これからホームページを制作される方は、必ずホームページの企画段階で根拠のある提案を行ってもらうようにしなくてはなりません。
根拠のある提案とは
根拠のある提案とは、その提案を行うにあたり、調査データを利用しているかどうかになります。
例えば、SEOであれば、経験則から、ホームページ内部に新規ページを作成することが重要で、作成するページ数は、同じキーワードで上位表示を行うホームページでは、1位から10位までの平均が100ページであるため、100ページとするなどになります。
この根拠のあるページ数をしっかりと提示することが重要になっており、このページ数をやみくもに行っていると、そのホームページで成果が出るかどうかは運次第になってしまいます。
このようにホームページ制作には、根拠のある提案が必要になってきますが、例えばリンク数が何本あればいいなどについては、キーワード事によって変わってきますし、また100本と10本のホームページでは必ずしも100本のほうが上位表示できるのではないため、根拠が明確に出せないものに対しては、しっかりとそのことを伝えることが重要になります。
ホームページのページ数の根拠
ホームページのページ数は現在のホームページのSEOとしてもホームページの成約対策としても重要になってきまs。
ページ数が多いホームページでは、SEOに有利なことはもちろんですが、成約率も高まることが可能です。
一般的に営業マンの営業トークでは、ユーザの知りたいに答えていき、最後にはクロージングを行っていきます。
これはウェブサイトにおいても同様になり、検索キーワードとは、ユーザが抱えている問題点になり、その問題点についての解説と改善法を話した後、そのことに関連する別の情報を営業トークの中で紹介していきます。
そしてお客様が十分に納得した段階でクロージングを行うという流れになり、これはホームページでも同様の流れになってきます。
ただし、ホームページの場合においては、タイトルがあるため、作成するページでは、そのタイトル以外のことは書くと検索順位が下がってしまうなどのことから、異なることは別ページを作成して、内部リンクを設置するようにします。
そうすることで、訪問者に対して、課題についての解説はもちろんですが、関連する別ページも閲覧させることが可能になり、ホームページのお問い合わせなどを獲得することが可能になります。
この内部リンクを行うためのページが必要になってきて、ウェブサイト内のページ数が多ければ多いほど、内部リンク先のページが多いということになり、ホームページの成果を高めることが可能になります。
新規ページはどうやって作成するのか
新規ページの作成では、ホームページの更新システムワードプレスを利用することで、どんどん新規のページを作成することが可能です。
ワードプレスでは、通常ホームページ制作会社が作成してくれているため、ホームページ制作会社との打ち合わせで、しっかりと更新方法について打ち合わせを行い、最も更新がしやすいようにワードプレスの管理画面を構築してもらうことが重要になってきます。
更新がしやすいホームページであれば、ホームページの更新頻度も最大化させることが可能であるため、非常に効果的なホームページ作成とすることが可能です。
被リンク数の根拠
被リンク数の根拠はほとんどありません。
現在の被リンク対策では、被リンクの本数よりも被リンク元のホームページの価値が重要であると考えており、さらには掲載している被リンクをクリックしてユーザが訪れるかどうかも重要になっています。
そのため、根拠はありませんが、弊社では、少しでも多くの被リンクを獲得するために、ソーシャルメディアを利用して、情報の拡散は必ず行うようにお願いをしております。
一般的に、被リンクについてグーグルで調べると、良質なコンテンツを作成し、それをソーシャルメディアで拡散することで、ホームページの被リンク数は増えていくと書かれています。
もちろんその通りなのですが、いったい何人のユーザがホームページやブログなどの運営を行っており、さらにその中で何人のユーザがリンクを行ってくれるのでしょうか。
そのため、この被リンク対策を行うには、相当な数の訪問者が必要になっており、ほとんど被リンクを獲得することはできませんが、それでも業種によっては、被リンクを行ってくれることもあるため、しっかりとソーシャルメディアでの拡散は行わなくてはなりません。
また、弊社で提案している被リンク対策としては、無料ブログなどを使って、自分で被リンクを行うことになりますが、その際にはやみくもに行うのではなく、最低限の被リンク数で実施いただくようにしております。
ホームページ作成の企画では根拠が重要
ホームページ制作の提案では、その内容の根拠を必ず提示することが重要です。
もちろん、経験則からくるものや、一般的にグーグル検索を行った結果で記述されていることなどは、根拠を出すことはむつかしいですが、その提案に至ったソースを提示することで、お客様自身もその記事を見て、情報の信ぴょう性を判断していくことが重要になってきます。
単にホームページ制作会社だけの情報を信じるのではなく、もし根拠が提示されなかった場合は、しっかりと検索エンジンを使って調べる必要があるのです。