こんばんは🌙
足立区竹の塚ほっとはりきゅう治療院の鍼医です😊
先日、あるブログを読んでいて、思わず「ぐうの音も出ない…」と唸ってしまった言葉がありました
「美容整形の医師が、風邪の診察や内科の治療を行わないのと同じ。専門性を極めるなら、同じ鍼灸師が治療も美容も両方やるべきではない」
これ、同業者からするとちょっと耳が痛い話かもしれません。
でも、医療のプロの視点としてぐうの音も出ない正論だと私は思っています。
だって冷静に考えてみてください。
美容整形外科のドクターが聴診器を首から下げて「はーい、風邪ですね〜。あ、ついでに鼻高くしときます?」なんてやってたら、「先生、本業どっち!?」って不安になりますよね(笑)
二刀流が陥りがちな罠
もちろん、東洋医学には「体と顔はつながっている」という考え方があります。だから「両方診たい」という鍼灸師の気持ちも分かります。
ですが、「何でもできます!」は、裏を返せば「どれも中途半端です」になりかねないというリスクを孕んでいます。
治療のプロの脳みそ:
解剖学、病理、解剖生理、神経の走行、痛みの原因追及…。「いかに痛みを引き去るか」に全神経を集中させる。
美容のプロの脳みそ:
表情筋の構造、皮膚のターンオーバー、くすみ・たるみの機序、魅せ方のデザイン…。「いかに美しく見せるか」に全神経を集中させる。
この2つ、使う脳のモードがぜんぜん違うんです!
プロの大工さんに「ついでにオシャレな服も作ってよ!」と頼むようなもので、どちらも「針(鍼)」を使う仕事とはいえ、求められる極限の技術や知識のベクトルは全く別物なんですよね。
「専門特化」こそが最高の技術
患者さん・お客様からすれば、「1回の訪問で腰痛も治って顔もキュッと上がったら最高!」と思うかもしれません。
でも、本当に結果を出そうと思ったら、「治療の沼」も「美容の沼」も深すぎるのです。
治療に特化する鍼灸師は、休日にマニアックな解剖学セミナーや手技の勉強会に没頭し、日々「痛み」と戦っています。
美容に特化する鍼灸師は、最新の美容皮膚科学や皮膚構造、顔の黄金比を研究し、日々「美しさ」を追求しています。
「両方やります!」という二刀流(大谷翔平選手レベルなら別ですが…笑)よりも「私はこれしかできません。だからこそ、これに関しては誰にも負けません」という職人スタイルの方が、施術者として圧倒的に誠実なのではないか?と思うのです
美容整形の医師が外科や内科に手を戻さないのは、怠慢ではなく「自分の専門分野への覚悟と敬意」があるから。鍼灸師もまったく同じであるべきだと私は考えています
結論:あなたが選ぶべきは「どっちのプロ」?
「腰が激痛で動けない…」という時に、美容のカウンセリングをされたら困りますよね。
逆に「来週の結婚式までに顔のむくみを取りたい!」という時に、ガチガチの腰痛治療の理論を語られても困るわけです(笑)。
体を本気で治したいなら、治療のスペシャリストへ。
顔を本気で変えたいなら、美容のスペシャリストへ。
「何でも屋さんのファミレス」もたまには良いけれど、本当に美味しいものが食べたい時は「ウナギ専門店」や「フレンチ専門店」に行きますよね。
鍼灸院選びも、ぜひその「専門性の深さ」に注目してみてください。当院がどちらに命をかけているかは……もうお分かりですよね!
当院にも美容部門がありますが、勿論美容鍼のプロ中のプロの鍼灸師の先生にお願いしております。