2月の伊賀は素敵がいっぱい②・・・・島ヶ原正月堂修正会(しゅうしょうえ) | 余所モノ社長の伊賀・三重大好き日記

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三重県伊賀は青山地区にある青山ガーデンリゾートホテルローザブランカ。このホテル、バブル崩壊で所有者が3回変わり、オペレーターも私で4代目。経営変更により地元とのつながりも切れ、集客に苦戦する日々、でも、でも、と~っても素敵なホテルなんです。

 
2月の伊賀のイベント情報が続きましたが、実はイベントと言えば、行事そのものもが1250年以上の歴史を持つ三重県の無形民俗文化財、そして山門と本堂が国の重要文化財という凄い伝統行事スポットがあります。ヽ(*'0'*)ツ

それは・・・・伊賀は島ヶ原の正月堂修正会。
なんといっても、奈良東大寺二月堂のお水取りに先駆け行事ですから。
 
上の写真は、「いがぶら」から転用させて頂きました。迫力あるので・・・
下は国の重要文化財の山門、ガラケーカメラでは美しさ伝えられずゴメンナサイ。
 
そして、同じく国の重要文化財の正月堂
 
 ビックニュース!! 
実は、観菩提寺(正月堂)については、今年2015年はなんと・・・・・
国の重要文化財でもある本尊の秘仏が33年に1度のご開帳の年なのです。
いつがご開帳の日なのかは本日の私、確認致しておりませんが、昨日の伊賀学検定のセミナーで教えて頂きました。
もう一つ、伊賀の歴史ある神社の20年に一度の行事情報と合わせて、後日のzブログでご報告します。

 
さて、正月堂修正会の行事の説明は、観光三重の解説を転載させて頂いてます。

遠い昔から伊賀路に春を呼ぶ行事として親しまれてきた、正月堂の修正会〈古来から厄除け大餅式と呼ばれています〉が例年2月11日(建国記念日)と12日に厳修されます。
正月堂は天平勝宝4年の創始以来、今年で1250年余を迎えることになりました。奈良朝時代の古蜜教の行法を伝える県下唯一の古儀式であり、また奈良東大寺とはその広大な杣地や荘園に関して、古くから交流関係を持つ正月堂である。
  1. 古式大餅搗き行事
    2月9日、頭屋の家で、正午頃行われますが、元頭村では古式の千本杵で搗いております。
  2. 献餅練り込み
    2月11日(建国記念日)午後2時頃、各頭屋から種々の珍奇な献供物や5枚の大餅を担いだ行列があります。
    子供節句之頭が午後1時30分に献納します。
  3. 正月おこない行法
    2月12日、午後1時から約2時間、雄大なるダッタンや乱声や、五体投地礼拝の珍しい古儀式を厳修します。

JRご利用の場合は、JR島ヶ原駅から「正月堂」まで約1.5km
マイカーご利用の場合は、名阪国道大内I.C.から「正月堂」まで約4km

お問い合わせ
島ヶ原観光協会
TEL:0595-59-2501