先日仕事帰りに野球観にいってきました。
野球観戦人生初体験。
朝、なかよくしてもらってるお客さんのひとりから
チケット余ってるからおいで~
というメールが来て、ものすごく忙しかったのだけれど、必死で仕事を片付けて、まわせるものは翌日に回して、行ってきました。
私はスポーツが好きなわけじゃないし、こんな機会でもなけりゃ観にいけないだろうと思って。
いい経験になりました。
最近、この3月末で退職した営業が受け持っていた顧客がどっと大量に回ってきて、それぞれフォローもできてなかったりで、とても忙しくしています。
アポとりのために電話をかけると、その電話番号は現在使われていなかったり、働いているはずの会社に電話すると、同姓同名、字まで全く同じ人が何人もいて面食らったり。
保険会社の契約上の電話番号はたいてい自宅が登録されていて、保険料はたいてい集団割引があるお給料天引きになっている場合が多いです。
自宅にかからない場合、集団先の会社を調べて、職場に電話し、本人につないでもらうことになっています。
今日電話したとある契約者さまの例を出すと、
アリナベさんは集団引きにはされているものの、契約日から現在にいたるまで何度も転勤。
記録には、○○市援護団体と書かれており、まず104で代表電話を調べてTEL。
親切な受付嬢の骨折りで、アリナベワタルという名前の方は何人もいることが判明し、とりあえず、いる可能性のある部署を全部教えてもらいました。
かたっぱしから電話をかけて、何件目かで、ようやく本人と話ができました。
自宅番号がデータに登録されてなければ104で調べ、それでもわからなければ集団引きの会社を調べ、その会社の電話番号を調べ、会社に電話して本人がまだ勤めているか調べてもらい、今もいるとわかると、その職場の番号を教えてもらい、職場へ電話して、運が良ければ本人につながる。
本人につながらなけりゃ、出勤する日を教えてもらい、確実につながる時間を教えてもらう。
本人につながっても、挨拶は電話だけでいいと言う人や、果ては解約しようとする人まで出てくる始末で手に負えません。
こんなことに時間が費やされてしまうので、仕事上最も重要な、新契約を取ってくるのもおろそかになるほどに忙しいです。
私と同期たちは慣れないことで必死のぱっちでやってますが、先輩たちは涼しい顔でこなしていきます。
その上新契約までがっつりゲット。
それも、よくあるGNP(G:義理 N:人情 P:プレゼント)などではなく、強引にもせず、かける元では最小限に、お客さんに納得してもらえている契約。
どこにそんな時間があるのか。
ほんまにすごい。
営業は元気が一番と言うけれど、先輩たちはみんなものっすごいパワフルでほんまにテンション高いです。
うちの部署自体、平均年齢27歳という若さなので、内輪だけで飲み会やると大変なことになります。
超前向きで、サバサバした性格の人ばかりなので、人間関係は最高。
が。
そのぶん仕事にはめちゃくちゃ厳しいので、契約がとれないとおっそろしい目に遭わされます。
新人はそれが嫌で、脚が棒になるまで歩き回るのです。
私・・・今月どうなるのかなあ。 (2009年3月記)