歪なものが

目の前にある

ただ醜く佇む

眉をしかめ

お湯をかぶった


あの頃の私は何処

本当にそんな感じ

ただただ醜い

肉の塊と化した


女としての寿命はもう

終わってしまったと

悲しく思うが

再び頑張るには

気力がない


納得のいかない状況に

鏡の中の中年女は

涙を流して

子供のように慟哭していた


それすらただ滑稽で!


忘れられて朽ちていくには

まだ生々しく

枯れるほど達観していない



いかんせん

枯れることができない


次は何を食べようと



また

考え始めた


足りているはずなのに


満たされることはない