西成で見つけたスピリチュアルBARをご紹介します。
「灯台下暗し」とはこの事。泊まっているホテルの横にありました(笑)
お店の名前は特にありません。
「酒」「立呑」の看板があるだけです。
表の自動販売機で酒を買います。
中はこんな感じです。
フツーに立ち呑みです。
酒の肴は中で注文します。
鉄板焼きがあって、色々焼いてくれます。
ホルモンやニラレバ、トントロなど注文毎に焼いてくれます。
出来立ては旨いです。値段も100円~と安いです。
その他、駄菓子屋に置いているような串スルメなんかもあって30円です。
酒はビール、お酒が140円~です。
まー、200円あれば呑みに来れます。
そのせいか、連日賑わっています。
さて、なぜこの店がスピ系なのかと言うと、至る所にメッセージがあるのです。
よくある誰かの作品的なものも飾ってあるのですが、その中でも私が気に入っているのが、カウンター中央の柱に貼り付けられたメモに書かれている言葉です。
「一人じゃないのよ」
深いです。
これは、このお店のマスター(通称すーちゃん)が、あるお客さんに対して書いたものです。
そのお客さんはいろいろ悩んでいたらしく、周りからも孤立していたそうです。
そして泥酔して暴走しだしたときに、すーちゃんが一筆書きで書いて渡してその場が収まったそうです。
それがどんな意味かは見る人によって違うと思いますが、とてもいい言葉だと思います。
そんなすーちゃんが好きなお客さんが毎日来ます。
しかし、ここは西成です。猛者たちが集まっています。
みんな何らかの事情があって、西成という特異な場所に来ているわけです。
アル中やドラッグ、前科者など一般より度合いが大きい精神的な障害を持っている人が多いと思いますが、それも逆に言えばそういう障害を自分に受け入れて生きてきた人たちです。
それだけ素直でやさしい性格の人たちなのです。
一緒に呑んでいると、つくづくそう思います。
世の中の大半の人は幸せな顔を装って、未来の不安に突き動かされて、特別な存在になろうとして、誰かに認められたくて、お金持ちになろうとして毎日無理をして生きています。
そんな世間とはかけ離れたところが西成です。
お金や名誉や未来は中心にはありません。
中心にあるのは、正直な人間として共に今を生きるという心です。
明日どうなるか分からない生活環境なので、今を大切にします。
見ず知らずの人へも深くは介入せず、受け入れて元気づけます。
そして不思議な事に、本当に必要なものは与えられて不要なものは消えていきます。
日本でもスピリチュアリズムが定着してきましたが、ご利益的に利用される事が多いと思います。
もちろん、皆幸せになる事を望んでの事なのですが、結構自我の欲望に陥っているんじゃないでしょうか。
その点、西成は人が生きていく上で最低限必要な環境と、それを支えるひとたちで成り立っている街なので本来のスピリチュアルを理解している人たちが多くいます。
類は友を呼ぶので、自然とその輪も広がっていきます。
そんな人たちがいっぱいの「スピリチュアル☆BAR」を見つけました。
「西成いいとこ、一度はおいで~♪」:*:・( ̄∀ ̄)・:*: