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このところバタバタしていて、気が付いたら日記がおろそかになりがちになっている。
まあ、バネットよりかはちゃんと書いていると思うけど。
欲しいものができたので、とりあえずリスト
・尿素
・アロマポット
・イランイラン 15ml
・ラベンダー 15ml
・スプレーボトル
とりあえず、それだけ。
化粧水は今、精製水、ラベンダー、グリセリンで作っているんだけど今使っている分がなくなったら、尿素を入れた化粧水の原液を作って、二週間分作るごとにラベンダーを入れたものを作ろうと思っている。
原液が結構一度にだぼっとできるし、使うときは三倍に薄めるので、長持ちするだろう。
今の配合が
・グリセリン 大匙1
・ラベンダー 三滴
・精製水 50ml
なので、もし尿素入りの化粧水の原液を使って作るなら
・グリセリン 大匙1(たしか原液自体にグリセリンいれるはずだから、これは省いていいかもしれない)
・ラベンダー三滴
原液:精製水=1:3 を50mlでするならば
50÷4=12.5=1
とかしていたらややこしいから、そこは大雑把にして
原液=12ml 精製水=38ml
でいいでしょう。
まあ、あとで詳しく調べよう。
他にアロマオイルをいれてもいいけど、ラベンダーが一番融通が利くから、このままでもいいかな……
王都 踊る小熊亭にて。
最近サボってるな…日記。まぁいいけど。誰が見るわけでもなし。
今日は仕事が休み。
領収書の清算をしていたらアルマンが訪ねてきた。
これからどこかに行かないかと言われたが、領収書の整理をしてしまってからでないと気持ち悪いから終わるまで待ってくれと言った。
アルマンは「えっ、どっ、どうしたら…」となんだか挙動不審になってきたので終わったら向かうから狸ででも待ってろと言おうとすると、食堂で紅茶を淹れてきてくれたアスタが戻ってきた。
結局アスタと紅茶を飲みながら待っていてもらい、無事整理が終わってから出掛けた。
といってもギルドに、だけど。
アルマンに「どこ行こうか?」と言われて、誘いに来たのはお前なのになんで聞いてくるんだと思った。領収書を提出したいからギルドの精算課に行きたいと言うとなんだかがっくりした風だったけど…なんでだ?
精算課に書類を提出した後は、修練所に付き合ってもらい、ちょっとだけ手合わせした。
バネットが居たけど声はかけられず。
未だに逃げられるんだよなぁ…
王都 踊る小熊亭にて。
暑い。イライラする。
少しでも体を動かせばマシになるかと思い仕事の後に修練場へ行くと、バネットが居た。
なんだか久しぶりに見る気がするが…。
声をかけようとしたら、先に誰かに声をかけられ、誰かと思い見てみるとラウジだった。
少し手合わせをして欲しいと言われた。
ラウジから誘ってくるのは珍しいなと思ったが断る理由もないので承諾。
なんでも新しい形を試したかったらしいのだが、今朝からアルマンが見当たらないためここに来たら俺が居たから声をかけたらしい。
アルマン…どこに行ったんだろう?
まぁ、そんな事より…ちょっと体を動かしただけでもなんだかスッキリした。
イライラが溜まったらここに来る事にしよう。
ラウジに礼を言い、その後射場に寄って少し弓の調整をして帰った。
宿に帰ると玄関にて丁度同じようにどこからか帰ってきたレイクに会った。
レイクは俺を見るなり、朝から暑さでイライラしていたところにアルマンに会い喧嘩を売られたので日々の鬱憤をここぞとばかりに晴らしてやったと言ってきた。
…成程。
王都 踊る小熊亭にて。
久しぶりの日記だな…いつ以来だ?
なんだかんだでパーティもこのメンバーのまま続いている。
最近とにかく暑いので、妙にイライラする。まぁ、この前レイクが食堂の机を何かの拍子に壊した時、ストレスは少し解消したけど。
俺のストレスが溜まっているのは目に見えて分かるらしく、アスタが気を遣ってくれて、しょっちゅうペンギンのサンバハウスに誘われる。アスタ自身があの店の冷たいデザートを食べたいだけなんじゃないかというツッコミは置いておこう。
たまにアルマンがついて来るのがよく分からないが…。
暑いので北の方にでも行かないかと一度パーティの中で話が出たのだが…北といえばアレンとヒースの故郷がある。
だが2人共が「面倒くさい」と言い放ったのでそれはナシになった。
一度見てみたいんだけどな…。
ひさしぶりの日記。
もうそろそろ何か書いたほうが……とは思ったけれど、何も書くことがない。
それにしても暑い。修行をサボりたくなるけど、ワースさんを見ていたらそう思ってもいられない。
……今日のデザートの西瓜は美味しかった。
王都 踊る小熊亭にて。
菓子の祭典も今日で終わり。
いつも以上に観光客であふれて騒がしい王都も、明日から元に戻ると思うとホッとする。
今日は仕事の後、ギルドの精算課に領収書を提出しに行った。
丁度精算課でラウジと会ったので(ラウジも同じく領収書を提出しに来たらしい)、修練所で手合わせを頼んだ。
構わないと言ってもらえたので修練所で少し体を動かした。
そういえば修練所にバネットの姿がなかったな…。
王都 踊る小熊亭にて。
菓子の祭典ももうすぐ終わり。
ここ最近はそっちに客をとられているのか、店にあまり客が来ないので暇だ。
反対にレイクはものすごく忙しそうだが。
たまに余った菓子を持って帰って来てくれるので、その度にアスタが大喜びしている。
今日は修練所には行かず、宿に帰って領収書の精算をした。
明日の仕事帰りにギルドに寄って提出するか。
スノウのご両親は一昨日帰って行った。
おじさんのチーズケーキはとても美味しかった。父にはマネできない技だ。
ちなみに、俺の両親の方はまだ居座っている。祭典を思うように回れなかったのが相当悔しかったらしく、王都の観光名所、名物料理を制覇するまで帰らない!と宣言、現在進行形で実行しているのだ。
おかげで明日は久しぶりの休みなのに、母にガイドとしておさえられてしまった。
ガイド料を請求しようとしたらスノウに殴られるし…まあ、せっかく来たのだ。
お茶代くらいは出しておこうかな。
今日、ひさしぶりにバネットについていって、修練所に行った。
この間、ケーキをもらったので、スノウさんにお礼が言いたいと思ったのだ。
あいにく、スノウさんの姿は見えず……
ちょっと待っていたら来るかな、と思って、読みかけの小説でも読みながら修練所の隅にいたけれど。
運が悪かったみたい。
明日から、依頼で王都を長期間離れることになるかもしれないので、挨拶だけはしておきたかったのだけれど。
……アルバイト先に行けばよかったのかな?
もし宿を知っていたら、宿のひとに伝言を頼めたかも知れないのだけれど。
今回の依頼は、崑崙茶なるお茶の葉を摘みにいくこと……というか、その補佐。
ただし、立地条件が悪く、霧の深い、モンスターのうじょうじょいる山(しかもそのほんのわずかな範囲にしかないんだって)でないと採れないらしい。
なんでも、お茶マニアからは伝説と呼ばれている品で、よっぽどのお金持ちでしか口にすることは敵わないのだとか。
ふーん。
しかも、その茶の旨さを極限まで味わうため、二三日水だけの生活をするのが良いんだって。
金持ちの考えることはわからんね。まったく。
