人生の半分以上気になっていた、自分が結婚したいと思えなかった理由が、最近わかってすっきりした。
パーソナルスペース広いだけじゃなくて、セクシャリティが関係してたんだな、と。

私がどうしても結婚したくなかった理由は、性的欲求が他者に向かわず、自分に対する性的欲求が気持ち悪く感じる、アセクシュアルだからだった。

理由がわかって、めちゃくちゃすっきりした。
レスが離婚原因になる理由がわからなかったのも、育てられない子供を作ったあげく虐待するのが理解できなかったのも、私にはその欲求がないからだった。
したいと思う欲求がないのだから、そりゃうっかりできちゃう理由がわからんわなぁ、と激しく納得。

恋愛感情まではわかる、ロマンティック(?)、らしいから、気づくまでかなり時間がかかったし、これまでにも何度か、セクシャルマイノリティの記事を読んでたのに、自分がそうだと気づかなかったんだから、たぶん私はかなり大雑把に生きてきたんだろうと思う。

結婚=性的なつながり、という図式があるからこそ、あんなに激しく結婚に嫌悪感を抱いてたんだと理解できた。

以前、久しぶりに会った同級生に、結婚しないのって、男の人駄目なのかと聞かれて、男の人も女の人も、どっちも駄目、と答えたんだけど、まさしくその通りだったんだなと、今更納得してる。

何かをしたいとか、そういうのはないんだけど、とにかく疑問が解けたことをどこかで叫びたくて吐き出してみただけでした。