もしこのキモチが君に届くのなら
喉がかれるまで君に叫び続けたい
でも君は私がここにいることすら知らない
君は遠い遠い場所にいる人
気づいてなんてわがままは言わない
君は幸せそうに
君が元気そうに
そんな姿が見れたらそれでいい
ブラウン管の向こうの君に
ただそれだけを願うだけ
もしこのキモチが君に届くのなら
喉がかれるまで君に叫び続けたい
でも君は私がここにいることすら知らない
君は遠い遠い場所にいる人
気づいてなんてわがままは言わない
君は幸せそうに
君が元気そうに
そんな姿が見れたらそれでいい
ブラウン管の向こうの君に
ただそれだけを願うだけ
「ごめん!!」
そういって去っていった。それが私たちの出会いだった。
味気ない毎日で、いつもと変わらない生活。
そんなのが嫌になりかけてた。
でも変える勇気もないし、そんなきっかけもなかった。
だからただ毎日平凡な時間を過ごしてただけ。
電車で1時間かかる大学に私は通っている。
朝の授業の時は最悪。
通勤ラッシュで混みまくり。こんなに混んでるのにまだ乗ってくる。
私はいつも3両目に乗っていた。
別にかっこいい人がいるからとかそんなんじゃない。
ただ単にここが一番改札に近いから。
混雑している電車の中、いつものようにお気に入りの本を読んでいた。
本を読んでる時間だけが、私が現実から離れられる時間。
嫌なことも全部忘れられるし、ここが満員の電車の中ってことまで忘れちゃえる。
あっという間に1時間なんて過ぎちゃうんだ。
そうそれがいつもの私の朝だった。
あの日までは・・・
君の事少しずつ忘れていく
ぬくもりも声も顔さえも
だけどやっぱり忘れられない
君との想い出を思い出してしまう
想い出の中の二人は幸せそう
そんな二人を見て切なくなる
忘れたいと思った
いっその事君の事全て忘れられたらと思った
だけど忘れたくないんだ
やっぱり忘れたくないんだ
君の事思い出すたびに流していた涙
いつかは流すことなく君の事思い出したい
それまではまだ
君の事想って泣かせてください