2018年4月30日閉店しました
もういっちょワイドに、Oh! モーレツ
決して朝からモーレツ酒乱なわけではなく、一応昭和を代表する流行語であります。
知らない方や年バレするから知らないふりをしてる方もYou Tubeで検索だ
なんともセンセーショナルなキャッチコピーに近寄りがたく感じる方もいるでしょうけど、
こう見えても立派な現役喫茶店なのです。
モーレツ紅茶チェーン「オレンジペコー」のモーレツモーニングでカッ!と眠気を覚ましましょう
モーレツ紅茶というのは冒頭の流行語から名づけられた商品名で、紅茶の品種は「べにほまれ」。
亀山でのみ栽培され、オレンジペコーでしか飲めない大変貴重な紅茶なのです。
かつては他店でも扱っていたのでモーレツ紅茶「チェーン」だったんですが、
安い輸入紅茶に押されて取扱店は激減、べにほまれ開発者であるコチラのみが残ったというわけです。
開発者として種は残さねばと、自家消費分だけ栽培を続けているそうです。
モーレツな外観とは裏腹に店内はとっても純な雰囲気でほっと安心
カウンター上に整然と並ぶ照明がまた純喫茶美景の一つです
途中でカウンターがくねっと曲がっているのも小ハコの喫茶ではなかなか見られません。
曲がった先には座敷席まであって、大通り沿いだけに車で家族連れなんかも来るのかな。
こういう多方向に弾けてる照明も純でいいよねえ、照明については言うことないなあ。
ちょっと手振れがひどくて申し訳ないですが、こういう丸っこいイスも好きです。
何か昭和のパーラー感が出るというか。
これがたくさん集まってずらりと並ぶと純喫茶エトワル @防府みたいになると。
トイレのドアに描かれた手書きと思われるイラストがまたユルい。
左のレディに追い返されたと思われるあの犬、どこ見てんだよ
左のレディはどうみても幼稚園児か小学校低学年にしか見えないが、もう化粧してるのか。
モーニングはもちろんモーレツ紅茶でモーニング
中京圏の喫茶だとコメダ方式でコーヒーに自動的にトースト等がついてくる喫茶が多いですが、
三重の南の方は必ずしもそうではないみたい。四日市・桑名あたりはコメダ方式が主流かな。
カップもOh!モーレツ
これ実は茶葉とセットで売ってくれます。迷わず買わせていただきましたよ
ただ意外と重いのでお土産にはあまり向かないです…(つД`)
で、モーレツ紅茶ですが、確かにその辺の紅茶とは比べ物にならないほど濃いです。
ねむけをさますというキャッチコピーもあながち大げさではないね。
コーヒーと比較しちゃいけないけど、濃いコーヒーに慣れた方にはモーレツ感はさほど感じないかも。
本来はエバミルクを入れて飲むのがおすすめだそうです。
うむ、濃いことには変わりないけどだいぶまろやかになって飲みやすくなったぞ(ノ´▽`)ノ
伝票にもモーレツモーニン!!
モーレツ紅茶は単品だと460円だから、モーニングだと+60円でトーストたまご付。
やっぱりモーレツ紅茶はモーレツモーニングがおすすめですな。
ただランチタイム以降だとモーレツ紅茶にワッフルが付くらしいので、
モーレツ紅茶を飲めば屋根上看板のモーちゃんレッちゃん(純喫茶にぃ命名)みたいに
今日も1日Oh!モーレツ!!になること間違いなしだ
定食類も充実してて地元B級グルメである亀山みそ焼きうどんもあるし、食事にも最適です。
そしてなんといってもモーレツ紅茶が飲めるのは日本でここだけ!(ノ゚ο゚)ノ
ちょっと不便な場所にあるけど、伊勢参りのついでとかでも亀山にわき道それて
ぜひ行ってほしい店です。
★☆★モーレツ紅茶チェーン オレンジペコー★☆★
営業時間 8:30~19:00火曜休
メニュー モーレツモーニングだと450円に追加料金+70円かかります。
マッチもありまして、ご自由にどうぞ状態。裏側にオレンジペコーとちゃんと書いてあります。
というわけで、先生未訪県である三重遠征してきました。
強烈な個性のある店があと1軒、そして手焼き先生の2軒ほど記事にする予定です。
しかし写真の数が半端ないので気を長~くしてお待ちください。