「千城台よ、私は必ず帰ってくる」"I shall return"と言い残して発ったのは2年半ぐらい前。
純喫茶にぃはそれぐらい千城台のあの先生を愛していたわけですが、
そして千城台よ、私は帰ってきた
いずれ戻ってくることは運命づけられていたとはいえ、最近千城台を訪れたエムケイさんの記事 が
運命に向けて大きく背中を押してくれました。
あれから2年半が経ち、なんと先生に新たなる生命が吹き込まれたと聞き、
純喫茶にぃ超お気に入りの喫茶「ニューライフ千城」に帰ってきましたよ。
先生が生まれ変わったといっても千葉市を代表する純喫茶、
あのスナッキー感溢れる看板もその輝きをしかと留めております。
夜に行きたくなる店内も全く変わっておりません。
こういう地元密着喫茶は朝イチに行くとだいたい常連客がいるね。
朝は喫茶○○でモーニングと決めているおじさんとかいそうだし。
マダムと話したい常連客は手前のテーブル席に座るので、悦に浸りたかったらこの奥のソファ席で。
あのソファ頭上の照明も夜の輝きが気になるな。
前回の記事
で紹介したように果物推し喫茶なんですが、なぜか果物でなく動物の写真が。
まあある意味生写真ともいえるが。
でも今回のお目当てはフルーツでもモーニングでもない、新生ニューライフ先生しか眼中にない
朝に弱い先生もニューライフ千城なら朝イチ手焼き大歓迎!
ニューライフ千城先生がモーニングの後回しにされるような方ではないのはよくわかっておりますとも。
生まれ変わってニューライフとなった先生に1日の始まりである朝が似合わないわけがありません。
前回よりも多少焼き色が控えめになり、濃すぎず薄すぎずな絶妙な焼色を身に着けていました(ノ´▽`)ノ
そして型を使わずとも乱れのない純白のキワもまた素晴らしいです。
型なしでこれほどきれいな厚みを出せる先生は都内でもなかなかいらっしゃいませんよ。
ニューライフ先生の驚くべき変貌は中身にありました。
あれだけむちむちな生地だったのに今やナイフがすっと入るぐらいのふわふわ生地に!(ノ゚ο゚)ノ
やや乾きがありますが、独特な甘い粉感が冷めてきてもずーっと持続してクセになりそう。
キワの部分もカリッとほろりと崩れて噛めばサクサク。
風味食感ともに申し分なく、生まれ変わった先生にもはや練あんはいらないと確信しましたよ
このレベルの先生がセットで580円とか神すぎる
全国的に見ても屈指のハイパホーマー先生とみて間違いないんじゃないかと。
久々に大ヒット先生に出会えたけど、ここまでの変貌はちょっと予想できなかったなあ。
でも元々高級な粉使用で銅板焼きというハイスペック先生なのに、どこが変わったのかな
前回の先生はもしや個体差? やはり今一度お会いして本当に生まれ変わったのか確かめねな。
さらに先生だけでもお腹いっぱいなのにまさかの豪華3点セット付き
いやいや、これはきっとモーニングのトーストに付いてくるものだね。
本来は先生が頂戴すべきものなんでしょうけど、辞退してトーストに譲ったわけですね。
なお、奥に写っている通りトーストが結構な厚焼きのため、その気になれば全て使い切ることも可能。
マーマレードといちごでダブルハートを作って遊ぶのも可
新生ニューライフ先生に感銘を受けたところで、前回明かされなかった2階席をご覧いただきましょう。
らせん状の階段を登っていくと…、
10人ぐらいは軽く入りそうな商談スペース
特に人数の下限はなく、何人でも利用可能で特に部屋代はかからないそうです。
でもまあ4人ぐらいなら1階の方が広々してていいよね。
よほど大人数の時で騒がしくなりそうな場合に初めて利用価値があるかと。
唯一2階に貼ってあったメニューがなぜかこれだけ。2階席はマダム利用が多いのか
店の人を呼ぶときは隣のインターホンを押して呼ぶみたい。
先生好きで千葉市に来たならば、わざわざ千城台に寄り道する価値があるぐらいの先生でしょう。
純喫茶としても超特級品だし、今こそエムケイさんの言葉 を借りて言わせていただこう、
「今すぐ千城台へ行け!」と。
☆★☆ニューライフ千城☆★☆
営業時間 10:00~20:00 月曜休その他不定休もあり
メニュー 前回訪問時 と変わっていませんが、増税分値上げされています。