喫茶メイ(日本橋) とことん合理化外資流?純喫茶でペリカンパンサンドヰッチ | ホットケーキ先生談話室(旧ホットケーキ☆純喫茶りみっくす)

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今回は純喫茶でありながら徹底した外資流?合理化策を推し進める純喫茶を紹介します。


外資流合理化策その1  店名が自販機任せ


通常は店名は一番目立つ庇に表記するはずですが、自販機の空いてる箇所に載せればいいだろ、

という名より実を選んだ外資らしいドライな合理化策です。

さすが兜町を襲ったリーマンショックを生き抜いた純喫茶だけあるグッド!



というわけでこの純喫茶の店名は「喫茶メイ」。

これがないと何の店かすらわからなくなってしまうというのがリスクではあるね。

自販機が故障して回収されちゃったらどうすんのよあせる



当然ながら店内は外資のかけらもない極めて純な純喫茶。

照明が全て絵画にあてられていて画廊喫茶的な雰囲気もあるね。


一番奥に座ったのは少々失敗だったかな、奥のテレビが全く見えん叫び

白い口髭が似合うダンディなご主人とマダム二人でやっております。



外資流合理化策その2 メニュー名は極力短く簡潔に


全く意味が分からないぐらい略してしまう純喫茶も時々見かけますけど、

メイではチータマ・ハムタマ・チーハムと、どれも大方見当のつくものばかりひらめき電球

無駄なものはカット、一方で必要なものはきちっと残す、実に仕事ができる外資だ。



でも全く意味の分からないメニューが一つだけあるのは日本の純喫茶としての最後の誇りか。

コーヒーの下に「チャンポン」とかいう謎のメニューが(ノ゚ο゚)ノ


ドリンク欄に載っているので当然あの長崎ちゃんぽんとは全くの別物ですパー

その正体はマダムが懇切丁寧に解説してくれたわけですが、正解はこの後すぐ!!



しかし何で純喫茶で外資系はてなマークという疑問にはこの英語メニューが全てを答えてくれよう。

きっと近隣勤務の外資系金融マンがお忍びで来店するから英語メニューが必要なんだ、きっと。

外資系金融マンを通じて外資流経営術を学んだんだな、そうに違いない。


そして「ちゃんぽん」の正体が英語でははっきりと「カフェオレ」と明かされている!!

外資の恩恵を受けているだけに外人には優しいようで。



外資流合理化策その3 プライベートブランドまとめ買い


ウエットティッシュはトップバリュのやつをボトルごと提供。

このボトルが店の端っこの当たりに5個ぐらい置いてあったので、まとめ買いしたと思われます。


個包装のを購入するよりこの方がはるかに経済的といえ、これもまた外資流。

そしてこういう偽らないピュアなところが純喫茶のいいところ、そこに惹かれるのですグッド!



ちなみに、サンドヰッチは耳を落とすか聞かれますが、純喫茶にぃは迷わず耳残し希望ビックリマーク

耳が無いサンドヰッチなんて焼き色がついてないホットケーキ先生みたいなもの、パンの一部なのです。

皆さんは耳どうされますか?



どんなに外資流合理化策を推し進めても、先述の通り必要なところは残す!

ご安心ください、サンドヰッチについてはかのペリカンの食パンを使用!!

柔らかふわふわの食パンうめえアップ ペリカンの耳捨てちゃうなんてとんでもない!パンチ!


外人がお忍びで来るってことはミシュランが来ちゃうかもしれないし、

ここはコーヒー&サンドヰッチの純喫茶としては譲れないところでしょ。



シュガーにコーヒー豆が入っているのは初めて見たかも。

少しでもシュガーにコーヒーの風味を付けておこうという配慮なのかな。


コチラのアイスコーヒーは初めからガムシロ入りだし、チャンポンも相当甘いらしいし、

ご主人とマダムは相当な甘党さんに違いない…と思ったら、

遅い昼ご飯を食べ始めていたご主人とマダム、トマトジュース飲んでるじゃん汗


まあ昭和35年創業の兜町を代表する超老舗喫茶だし、

ヘルシー志向で身体はお大事にしていただきたいところでありますな。


☆★☆喫茶メイ☆★☆

住所 中央区日本橋兜町3-4

営業時間 7:00~? 土日祝休

メニュー 文中のメニュー写真参照してください。モーニングはトーストセット390円のみ。


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ちょいと札幌に行ってきます。戻りは7日朝の予定です。