沼津だろうとどこだろうと、珈琲館と聞けばいざ珈琲館!と即座に先生の元に駆けつけるのが
先生に忠誠を誓った真の武士というものだ。
沼津駅から徒歩15分ぐらいかかるけど、珈琲館先生のことを想えばそんなの苦でもなんでもありません。
周りはもう住宅街の真っ只中、今度は「パーフェクトコーヒー」の看板が目印の珈琲館です。
駅前だった純喫茶カーネギー とケルン よりもずっと客入りが良かったのが意外だ!(ノ゚ο゚)ノ
本当に人通りの少ない住宅街なんですが、どっから客が来るんだろうか。
しかも古民家風で屋根が高くて席も多いし、立地の悪さを跳ね返す実力がある店とみた
ただ古民家風といってもカフェ好き女子が喜びそうな古民家風カフェとは全然違うぞ
テーブル・灰皿・シュガーポット等を見ても、1971年創業は伊達じゃありません。
ここで先生を囲う集いをやったら絶対に熱い議論が交わさせるであろう、
メニューにパンケーキ先生とホットケーキ先生どちらもいらっしゃるということが
ホットケーキ☆純喫茶りみっくすでは既にどっちも同じものだ、という結論が出されているため、
今更蒸し返す必要なし、迷わずホットケーキ先生にしましたとも。
でもホットケーキ先生とパンケーキ先生の違いという永遠のテーマに終止符を打てる店ではありますねえ。
徒歩15分かけて、さらに20分以上先生を待ち続けた忠義に珈琲館先生はしかと応えてくださったのです
まだバターを塗っていないすっぴんのお姿でありながらこの光溢れんばかりの輝く美肌ぎゃあー目が~(><)
先生のしもべはただ先生の足元を見るだけ。
でも足まで羽根つき美脚の先生だなんて…パーフェクトだ!
パーフェクトなのはコーヒーだけじゃなくって先生もだったのだ
さらにはつまようじでそっとバターを添えたこの威風堂々たるお姿、他のどんなメニューにも負けないでしょう。
先生から賜ったこのつまようじは家宝として大切に扱いたいもの。
なので、つまようじのままバターで先生をてかてかの儀という高等テクニックを披露してしまったぞ(^^ゞ
これはE難度の上級者向けテクなので皆さんはマネしたらいかんよ
柔らかすぎないしっとりしすぎない、さらにふかっとした絶妙なバランスを保った食感はお見事
何かに偏り過ぎないところがまたパーフェクト美人たる所以か。
粉そのもののほんのりとした優しい甘みがまた飽きがこないし、キワや羽根の香ばしさもいいアクセント。
2軒ハシゴしてお腹に余裕無かったのにあっという間に完食してしまいましたよ
コンガリガッチリが好みな純喫茶にぃもこの時ばかりは包容力ある優しい先生を欲していたのかな。
ちょっと不便な場所にありますが、これはなかなかの素質がある先生ですぞ
単品650円と少々強気なのも十分納得の先生でしたよ。
熱海先生ハシゴにこの珈琲館先生を寄り道プラスしてもいいぐらい。
でも唯一合点がいかんのは、パンケーキ先生は伝票に印字されてるのに先生は手書き?
メニュー表の記載順から見ても先生は後からつけ足した新人扱い?
いや、きっとPC先生がちょっとふがいないから先生が満を持して登場したに違いない。
現に先生トッピング無いしね。これほどの美人に何の飾りも要らないでしょ。
☆★☆炭火焙煎 珈琲館☆★☆
住所 静岡県沼津市三枚橋日ノ出町347-2
営業時間 平日10:00~23:00、日祝11:00~22:00第2日曜休
メニュー コーヒーフロートのアイスの高さが30cmってまじですか
で、この先生は元珈琲館先生なのかというと…、その面影は全くありませんでしたね。
珈琲館1号店がオープンしたのが1970年だから、たまたま同じ名前になっただけかと。