千葉編第2弾!
純喫茶にぃ、やるといったら必ずやるんです
千葉市よりさらに先、房総半島の先端・館山市まで行ってきましたよ。
朝6時に東京出て到着は10時ごろ、この店を目指して来たと言っても過言じゃないです。
創業大正8年で今はもう4代目という長い歴史があります、館山駅前の館山中村屋です。
あの新宿中村屋とルーツは同じでして、中村屋の従業員だった方が館山で中村屋の名前で
営業することを許されたという由緒ある店なんです。
1階はベーカリーで、先生は2階の喫茶にいらっしゃいます。
1階のベーカリーの広さからは想像もつかないほど広い!(ノ゚ο゚)ノ
しかもモーニングから客が次々と来てるからすごい。やっぱり中村屋ブランドは館山でも光輝いているね
ちなみに座ってても注文取りに来てくれませんので、自らレジまで行って注文しないといけません。
その中村屋ブランドをより輝かせたのはやっぱりこのそうそうたる面々!
先生だけ写真付きでメニューが別になっているという特別待遇
先生こそ創業大正8年の重みを背負うに相応しい方、選ばれし方なのは言うまでもありませんな
さらにこのお姿を見ればそれも当然と思わんかね
しかもコーヒー1杯だろうと何だろうときちんとワゴンに乗せて丁寧に持ってきてくれます。
そんじょそこらのモーニングとは格の違いを見せつけてしまいましたね(^^ゞ
見よ この大正8年からの館山での歩みが凝縮されたかのような風格さえ漂うお姿を!!
朝だからって魔法なんかで手を抜いちゃ中村屋の看板に傷がついちゃうからね。
パン屋は焼いてナンボですから。
それだけ伝統ある先生ですから、好みが保守的な純喫茶にぃとしては饒舌に多くを語りたくなります。
生地はわりとみっちり詰まった感じでもっちりしっとり。
でも口の中に柔らかく広がる程よい甘さと優しい香ばしさが重たさを感じさせません
オーソドックスな味わいではあるけれど、私好みのどっしり系の先生ながら食感は重たくない、
先生はこれでいいんです 奇をてらわず、純粋に昭和のお姿を貫いてほしいのであります。
今回はシンプルにプレーン先生で攻めて正解でしたね
この先生とは1対1の素でじっくりと味わっていただきたいところ。たとえ激甘党さんでもだぞ!
朝から先生に舌鼓をうつ客は他にも結構いました。
モーニングに次ぐ朝の人気メニューとしての地位を確立してるといっていいでしょう,、いや1日中人気か?(^^ゞ
この先生はもはや館山の至宝!5代目6代目と受け継がれていってほしいな。
☆★☆館山中村屋☆★☆
住所 千葉県館山市北条1882
営業時間 8:00~18:00不定休(1階のパン屋は6:40から開いてます)
メニュー 先生1枚もあります!2枚より180円安くなります。