脱メイド喫茶を目指して!
続いてはただでさえディープな街アキバでさらなるディープな純喫茶へ誘おう。
普通にホビー店・ソフト店などが並ぶ通りにぽつんと純和風の店構えが。
よく見てないと普通の家だろうと通り過ぎてしまいそうですがこれでも和風喫茶、古美術茶廊 伊万里です。
伊万里というのはもちろん伊万里焼の伊万里。立派な伊万里焼があちこちに飾ってあります。
焼物に造詣の深い方には結構有名な店だそうです。
BGMはあの巨大な伊万里焼の隣に置いてあるあまりに昭和すぎるAMラジカセより。
何から何まで和風な和風純喫茶ですね。
この時は客がいませんでしたが、後からぞろぞろ入ってきて1階のテーブル席が埋まってしまいましたよ。
どこまで和風なんだ 囲炉裏席まであります。
さすがに一人で独占するのは気まずいので座りませんでしたが、たぶん一番人気席でしょうね。
この囲炉裏席の隣に「御手洗」の扉が。
実はこの扉の向こうがこの正統派和風純喫茶に似つかわしくないディープゾーンなんですよ。
すぐ御手洗いかと思ったらなんか薄暗くて思いっきり急な階段!(ノ゚ο゚)ノ
ここって21世紀の秋葉原だよなあ…自問自答しながらあの光のさす方へ足をすすめます
上り切ったところです。別に合成写真じゃありませんよ
さてあの流しはどうやって使用すればよいでしょうか 答えは次の写真で。
脇に窓があいているので、そこから手出して洗うというのが正解。
ってまだ御手洗いじゃないの
突きあたりがお手洗いなんですが、この部屋は何なの? なぜか冷蔵庫があるし。
なおこの御手洗い和式なんですがめっちゃ狭いです。
私は立ったままでいいから楽でしたが、いろいろ着こんでる女子は特に大変だと思います。
そんな不思議ゾーンをあちこち観察して長居してしまったので、もう注文したの置いてあるかな、
とも思ったらまだでした
マダム一人でやってるので、少々時間がかかるみたいです。
(写真クリックすると黒蜜がかかって甘そうなあんみつ写真)
あんみつ食べたのなんて何年ぶりかなあ? もしかしたら人生初かもってくらい久しぶり
小倉、求肥、うさぎ耳カットが懐かしいリンゴ、パイナップル、バナナ、みかん、エンドウマメ、
あんみつってこんなんでしたっけ? 全然覚えてない…
底には寒天がぎっしりなので、結構ボリューム感があるんですよ。
ちょっと悔しいけど極厚の先生よりも満腹感が大きかった気がします。
写真撮り忘れちゃいましたが、コーヒーと一緒にいただきました。
あんみつ食べて口の中甘すぎっ!って思ったらコーヒーを1杯、これが何気に合うんです
日本茶や昆布茶もありますけど、ここはまずコーヒーを試してみてほしいです。紅茶もいいかも。
それと、実は伊万里にはまだ見ぬ地下席が存在します。
1階が満席になると地下に通されるみたいですが、地下はさらに多くの伊万里焼が飾ってあるとか。
やはりディープな純喫茶はとことん奥が深い。
☆★☆古美術茶廊 伊万里☆★☆
営業時間 8:30~17:30日曜祝