甲府はそんな大きな街でもないので、もう十分先生と純喫茶を満喫しました
もうやり残したことはない、特急乗って帰ろうと甲府駅へ向かっていた途中に…、
これを見捨てて帰京できようか!!
なんかドラキュラとか怪しい実験してるマッドサイエンティストとか住んでそうと思ってしまうぐらい、
蔦の絡まり方がハンパじゃありません、「六曜館」です。
看板にまで被ってしまうほどの元気な蔦です。
すぐに入らずについつい中を覗き込んでしまいましたが、結局よく見えない
これはもう入って確認するしかないだろう
外の怪しげな雰囲気とは打って変わって正統派純喫茶な雰囲気じゃないですか!(ノ´▽`)ノ
えらく古い時計があちこちに飾ってありますが、時々鳴るぼーんぼーんの音が木のぬくもり感じる
この空間に染みわたるように響きます
そしてどの時計も全然時間が合ってないようですが、いいんです。
この空間で時間なんか気にしちゃいけないでしょう。
電話三十九番って何だろうか、未だにわからない。
この写真でほぼ総席数の半分は写ってます。10人も座ったらほぼ満席ではないかなと。
カウンターにも何席かありますが、そこでは常連と思われるマダムがお店のマダムと話し込んでました。
となると、カウンターに座るには店のマダムと顔なじみにならないと座れない?
そんなお店のマダムのこの日の選曲はずっとジョージマイケル。
50歳は超えてそうなマダムがジョージマイケルを聴くとは
…お店の雰囲気に合っているかというと微妙なところなので、完全にマダムの好みでしょうね。
六曜館ブレンド、かなーり時間をかけていれていました。もちろん豆を挽くところからです。
ひなた 、純喫茶俺の巴里 と、なかなか個性的な店が続いて怪しい刺激を受け続けただけに、
疲弊した身体にコーヒーが染みわたる、うまい。
さて特急の時間も迫ってきたし帰京しなければ…と思っていた矢先に、
ジョージマイケルの曲は「Jesus to a child」へ。
寂しいバラードにタイミングよく当たってしまって、帰りづらくなってしまったじゃないか(´□`。)
☆★☆六曜館☆★☆
営業時間 9:00~19:30 日曜休
メニュー 入口のドアにイチゴパフェの写真が貼ってありましたが、残念ながら春限定だそうな。
これにて甲府編は終了ですが、たった1日でもかなり満足度の高い遠征でした。
駅周辺だけでもひなびた感じの純喫茶4~5軒は見つけたのに、土日やってないのが残念!(ノ_-。)
(特にどっかの純喫茶の外メニューに書いてあった「パンケーキワッフル」が気になって仕方がない)
それと、昭和の香りがびんびんに伝わってくる夜の一大繁華街もありましたね。
居酒屋はもちろん、スナック、キャバクラ、ソープランドなんでもあり 朝から客引きされちゃったしf^_^;
純喫茶好きなら心躍る街かと思いますので、1度行って損はないかなと。