和風喫茶
と聞いてどんな喫茶店をイメージするだろうか?
あんみつなどの和菓子を出してる喫茶店、というのが一般的な認識でしょうけど、
純喫茶業界ではそんな常識が通用しない和風喫茶もあるんです。
そんな和風喫茶のイメージを打ち破ったのがこちら、京成線市川真間駅前にある「和風喫茶みかわ」です。
木が邪魔になって申し訳ないですが、こんな素っ気ない入口は大して重要じゃないんです
店は2階なので階段上がります。
階段上がれば左手にあまりにメニュー数が少なすぎるショウケース、
ドアの前にはなぜか七人の小人とネコの人形がお出迎え。ここまでは和風のかけらもないじゃないか。
この入口付近の空間だけでもかなりの年季を感じるし、かなり怪しい雰囲気が漂ってきたぞ
ちなみに3階には「麻雀みかわ」という雀荘があるらしいです。
同じみかわだからどっちも経営してるんでしょうね。雀荘経営の純喫茶って…ますます怪しさアップ
ドアを開けたらそこは立派な純喫茶空間が広がっていたのだ!(ノ゚ο゚)ノ
しかも思っていたよりも3倍ぐらいは広いんじゃないかってくらい大ハコ純喫茶!!
この写真で半分も写ってませんから。
ただこの写真ではどの辺が和風なのかわからないので、
この辺はちょっと和風な香りがしませんかね?
この席だけ妙にテーブルとイスが長いので、団体客向けの特等席ではないかと思います。
あとはマダム2人が接客担当ですが、二人とも着物着てます。
というわけで和風喫茶の看板にウソ偽りはないでしょ? いや、筋金入りの和風純喫茶といってもいいか
さらに驚くべきことに、漫画の品ぞろえが半端じゃないです∑(゚Д゚)
私がこれまで行った純喫茶の中ではぶっちぎりの品ぞろえです。1日中居たって絶対読み切れないくらい。
漫画喫茶な面もあるから和風漫画純喫茶か?
週刊誌もジャンプみたいな少年誌やモーニングのようなリーマン向けのコミック、週刊現代とか、
あらゆる雑誌が最新の状態で揃っているからすごい!
2冊以上購読してる人はここで毎週コーヒー飲んでたほうが安上がりなのでは(^^ゞ
こんな素晴らしい和風純喫茶で先生にお会いできれば最高だったんですが、いらっしゃらなかったので、
ランチタイムということでスパゲッティの「インディアン」を注文。要はカレー粉で炒めたスパゲッティです。
かなり一生懸命炒めたみたいで、麺が水分飛びつくしちゃってぱさぱさですよ(ノ_-。)
マッシュルームやベーコンにはこんがり焦げ目がついてたし。
これにカレールゥでも上からかけてくれれば良かったのにな。
さらに必見ものとして、お会計で使ってるレジスターが超年代物! 重要純喫茶文化財に指定したいぐらい。
これを現役バリバリで使ってるわけで、あまりに昭和すぎる純喫茶に久々にしびれましたよ(ノ´▽`)ノ
とても全容がつかめなかったので、また行かねばなるまい!
☆★☆和風喫茶みかわ☆★☆
住所 千葉県 市川市市川1-21-1 中央商事ビル2階
営業時間 8:00~23:00日曜休(祝日は営業してます)