【予想】

11日の東京株式市場見通し=続落後、弱含みの展開か

予想レンジ:2万8000円-2万8300円(7日終値2万8478円56銭)

 11日の東京株式は続落後、弱含みの展開か。前週末7日の日経平均株価は下げ渋る動きをみせていたものの、現地10日の米国株式が不安定な値動きとなったことから、売り優勢のスタートとなりそう。現地11日には、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の上院での議会証言を控えることから、時間外取引での米株価指数先物の動きをみたいとして、様子見姿勢が強まりそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=115円台の前半(前週末7日は115円89-90銭)、ユーロ・円が1ユーロ=130円台の半ば(同131円00-04銭)と円高方向に振れている。10日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ZHD <4689> 、富士通 <6702> 、ソニーG <6758> などが、前週末7日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比265円安の2万8185円だった。

 

【結果】

11日大引けの日経平均株価=256円08銭安の2万8222円48銭と大幅に3日続落

11日後場の日経平均株価は前週末比256円08銭安の2万8222円48銭と大幅に3日続落して引けた。

 

【所感】

米市場が下がったことから下がると予想していたが、「パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の上院での議会証言を控えることから、時間外取引での米株価指数先物の動きをみたい」という部分については良く分からないので、調べておくこと。