友達いつもそう言ってる、「こんな綺麗な景色、一人で見ると残念な気がするじゃない。」。しかし、いつまでも一緒に見る人を待つだけで、こんな美しいものを見逃すのは残念じゃない。だから、私は待たない、一緒に景色を楽しもうとする人がいなくても、美しいものは美しいんだ。自分の目に見たいんだ。
白藤、紫藤、きばな藤。雨のせいで花びらいっぱい落ちました。足元に土に返そうとしてる花びら、風で舞い上がる花びら、まだ一生懸命咲いてる花たち。また一年の力を貯めて、次の年に舞い落ちる。繰り返す、美しい人生。
大雨の後、今日は最高な天気。栃木県まで長かった。一人の旅、いつも寂しいものかもしれない。でも、一人でも行きたいんだ。道の迷うことに慣れる、乗り換えることに好きになる、見たいものに出会いに行く。