その翌日、社長と事前に決めていた会社の会議体制に基づき、
 
社長・40代男性・ジャージ君と自分の4人で、まずはMTG。
 
 
噂ではジャージ君は頭が切れると聞いていたが、
 
私の出した結論は、彼にはまだ経営者目線、高いレイヤーの会話はできないという事。
 
 
 
理由は、、、
 
 
それは単純に、経営者に必要な能力が大きく欠如しているから。
 
 
高い視座で物事を見る力
決断する力
 
 
いろいろあるけど、なによりも
 
コミュニケーション能力があまりにも低い。
コミュニケーション能力が低いと、言うまでもないが人に好かれにくい。
 
大前提として、人は好意を抱いていない相手の要請は聞かないのである。
 
 
嫌いな上司からの命令は、聞きたくないもの。
 
好きな上司からの依頼は、なんとかして応え、
期待以上の成果をあげたいと躍起になるものだ。
 
 
また、大企業の経営者たちを集めて何が経営者にとって重要であるか質問された時、
こぞって「コミュニケーション能力」だと回答したという。
 
 
それ程、重要なのである。
 
 
また、とある研究機関の研究によると、
 
会社の生産性改善の要因の40%が、
社内の人間関係が改善することに起因しているという。
 
 
人間関係が良ければ、会社の生産性は上がる。風紀とは本当に大事。
 
 
今の彼では風紀を乱す。
彼が社員から好かれていないことも初日で分かっていた。
 
 
こういうことか。
 
 
 
 
 
 
そうだ。
どうしてコミュニケーション能力が低いと思ったかというと、これは
まず、彼が
 
①聞き手の気持ちを考えて話していない
②結論から話していない
③話がそもそも長すぎて、言いたい事が全く伝わってこない
④早口すぎる
⑤脅すような口調
⑥解決策を提案せずただ問題提起だけをする
 
 
という状態であったから。
 
人に話をする場合、それが特に会社で上司に話を聞いてもらうのであれば特に。
話し方には注意を払う必要がある。
 
仕事ができない人ほど、話が長く、相手の気持ちを考えずに主張をだらだらと述べ、
結局何が言いたいのか、問題としてあげていた課題も理解してもらえず
なんの解決策も生まれずに会議は終わってしまうものだ。
 
 
それも自分勝手なことに、それを話を全く理解していない上司のせいにする。
 
 
あいつはこの問題が理解できないバカだと、上司のせいにするのである。
 
 
これは本当に身勝手で、出世できないやつの思考。
 
 
上記にあげたことは自分の話し方のスキルのなさに問題があるのだと自覚して
もらわないといけないなと、、、いうことで、
 
 
まずは視座を高めるとか、論理的な思考で物事を考えるとか、
そんなことよりもまず、
 
話し方を今月は研修課題とすることにした。
 
 
 
 
さて、何から教えていこうか。
カリキュラムを組む必要がある。
 
 
 
さらには論理的に物事を考え、質の高い問題提起ができるようにもなってほしい。
 
 
ゴールはどこに持っていこう。
 
そもそも・・・
問題提起なら誰だってできる。あらさがしは誰だってできるのに
それが見えてるということがすごいと思い込んでいる彼をどう指導したらいいものか。
 
 
 
と、いろいろ考えている訳だが、いったんここまで。
 
 
 
続く・・・