お花見には既に遅い、川越公園陸上競技場。



前半は、吉備の早いプレスにボールを失う場面が多く、かなり劣勢。


時間が過ぎても同じことの繰り返し。



ボールを持ちすぎて奪われたり、パスのコースを読まれてカットされたり。


ベンチから声は出ているけど選手が修正できない。



それと、ピッチのコンディションの悪さ。





公式記録にピッチ不良と書かれている。


全体的にパスが弱すぎて味方まで届くのに時間がかかりすぎ。



普段、人工芝で練習している弊害か。


33分に、持ち込んだ中野にプレッシャーがかからず、そのままミドルシュート。



ディフェンスの陰になったのか、キーパーが取れずに先取点。




後半になると、当然のように指示を受けたのか、相手に寄せられる前にロングキック多用。


49分、これも遠めから打ったシュートがキーパーの頭の上を超えてゴール。



その後、何度もゴールを脅かすが近距離からのシュートはキーパーがよく防いだ。


時間の経過と共に、また細かいパス回しが多くなり、失ってカウンターも。



68分には、181cmの外国人選手、シャナ ハドソンにヘディングを決められ1点差。


ちなみにシャナ ハドソンは、ハイチとアメリカの国籍を持つ30歳。



その後も危ないシーンを防いで辛勝。


負けなしで2位だけど、喜んで踊っている程の試合内容では無い。






聞いた話だと、エルフェンは川越公園陸上競技場のホームゲームを増やしたいようだけど、サッカーの試合でピッチが荒れるのが心配でなかなか貸してもらえないとのこと。