A.台湾華語と中国語(標準語)は、お互いそのまま通じますが、発音・声調、語彙などに異なる部分があります。言うなれば、東京弁と大阪弁といった感じでしょうか!例えば、アジアの「亜」は標準語では第四声ですが、台湾華語では第三声になりますし、「週、~曜日」を表わす「星期」は標準語ではxing1qi1ですが台湾華語ではxing1qi2と発音します。生活の中でよく使う単語にも違いがあり、たとえば「タクシー」は標準語では「出祖車(chu1zu1che1)」と言いますが、台湾華語では「計程車(ji4cheng2che1)」になります。さらに、台湾の現地語や日本語などに影響された言葉もあります。面白い例では、日本語の「おばさん」という言葉が「欧巴桑」(ou ba sang)という単語になって使われています。