元新聞記者がこっそり教えます。メインレース&重賞競馬予想専門~メイン競馬~

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メインレースの予想を専門とし、全頭のデータや、現況など様々な角度から分析。元新聞記者の鋭い目線で予想。メインレース&重賞競馬予想専門で頑張ります。

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【コメント】
京都金杯も今年は1月4日です。中山金杯同様ハンデ戦です。

 

ここでハンデキャッパーが絶妙なスパイスを効かせた、ハンデをつけます。

 

今年も正に絶妙。ほぼ想定の範囲内のハンデだと思います。

 

各陣営もこのハンデなら納得ではないでしょうか?

 

トップハンデは、マイルCS・3着の実績馬グランデッツァの57.5キロ。マイルCSで4着だったら57キロだったと思います。

 

この辺りがスパイスの効いた絶妙なハンデですね。ハンデがレースに直結するレースですからね。

 

正月早々、角居厩舎は有力馬2頭出しです。

 

やはり勢いのある厩舎は正月早々、粋の良い馬をスタンバイさせていますよね。これは偶然ではなく、逆算してローテーションを組んでいます。

 

この辺りが名将ですね。小細工無しですからね。

 

小細工する必要のない厩舎でもありますし、馬も良いですからね。

 

ここが勝負と言った所です。角居厩舎は勝負のレースの時には必ず進軍ラッパは吹かず、チャレンジャーで的な事を角居調教師自ら語る事が多いですね。

 

進軍ラッパをたまには吹いてもいいのでしょうが、そこはスタイルを貫いたと言う事ですね。

 

京都金杯は実力伯仲で非常に面白いマッチメイクとなりました。

 

シェルビーが面白い存在だと思います。鞍上も鞍上ですからね。金杯で武豊なら絵になりますよね。

 

流石は千両役者と絶賛される事間違いありません。逆に馬郡に包まれたりすると、腕が落ちた等と言われてしまうのは有名税と言った所でしょうか?

関西は若手騎手が育ってきています。

 

京都金杯でも松若風馬騎手と菱田裕二騎手が騎乗します。ヤングジョッキーのはつらつとしたレースぶりも楽しみですね。

 

どちらの騎手にもチャンスはあります。中でアクションスターに騎乗する松若騎手はチャンス大ですね。

【全頭徹底分析】

◎7・フルーキー
菊花賞の後は予定通り条件戦を連勝し、前走のチャレンジCでは2着同着。もともとマイル適正はかなり高い。ここは名手・岩田が先頭でゴールインをエスコートする。

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○5・シェルビー
前走はしっかりと府中のマイルで巻き返して勝利。本賞金を加算して、狙い通り京都金杯へ。ここは試金石の一戦。

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▲16・アズマシャトル
非常にマイル前後の距離安定した成績を残している馬。フルーキーを逆転するならこの馬。ローテーションも月1回を守っており好感が持てます。

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△1・エキストラエンド
マイルCSを5着と好走。ポテンシャルの高さを見せました。富士Sから非常に動きが良くなり、GⅢのここでは能力上位

△4ウインフルブルーム
前走、チャレンジCでは、やや流れに乗りそこなった感じ。カシオペアSではアズマシャトルを制し優勝しています。ここでも好勝負必至。

△8グランデッツア
マイルCS・3着と実績は最上位。0.5キロのハンデがなければもう少し重い印を打ちたい馬。カンカン泣きはしないタイプだが。ハンデ戦の0.5キロは大きく連下候補。

△9・アクションスター
京都金杯最大のダークホース。2年目松若風馬が持ち前の若さで強力上位陣に立ちはだかる。馬の仕上がりも文句無し。

消2・マイネルメリエンダ
能力は非凡な物があるが、輸送競馬で馬体が減らないかが心配。輸送をクリアしたなら消した馬の中で1番怖い存在。

消3・ショウナンワダチ
これから徐々に良くなっていく馬。現段階ではやや力不足は否めない。ただ、秋には能力開花している可能性が高い。

消6・メイショウヤタロウ
このメンバーに入ると見劣りする。オープンでも現状では苦戦。GⅢのここは正直荷が重くここは消し。

消10・ダノンヨーヨー
近走頭打ち状態が続く。良い頃の出来にどうも戻らない。ひとつのきっかけで復活が出来る馬ですが、まだ良化気配なし。

消11・ブレイズアトレイル
何とも不気味な1頭。富士S惨敗のあとはここを目標に仕上げられた。消しにした理由は、今週の追い切りが富士S惨敗の時と殆ど同じ。上積み感じず。

消・12・レッドディヴィス
流石に全盛期は過ぎたのは否めない。長期休養明けの前走も惨敗。往年の力は流石にない。

消・13コアレスグラード
近走大不振。ここでは消しの材料は両手で抱えきれない程ありますが、買いの材料は何一つなし。ここはバッザリ消し。

消・14シャイニーホーク
能力的には通用してもおかしくないですが、決めてにかける面があり、一旦先頭に立っても後続馬の差される競馬が続いている。

消・15ニシノビークイック
この馬のベストパフォーマンスの出来る距離は1400M。マイルの今回は相手が強敵の上に距離が1ハロン長い。

消・17ホウライアキコ
前走のマイルCSでは流石に相手が強すぎた。メンバー弱化の一戦ですが牝馬の場合は1度調子を崩すと立て直す事が難しい。

消・18ミッキーラブソング
1000万→準オープン連勝を決め、一気にGⅢ挑戦。勢いはあるが、流石に一発通用の力は疑問。

 

【総評コメント】
今年最初の重賞競走京都金杯は、フルーキー中心。マイルはベストパフォーマンスが発揮できる距離で、GⅢのこのメンバーなら
あっさりがあってもおかしくない。

また鞍上が岩田なのも頼もしい。対抗は武豊鞍上のシェルビー。

前走は2走前の大惨敗の嫌な流れをあっさり断ち切る快勝劇。

本賞金を加算して、予定通り京都金杯にコマを進めてきました。

決めて争いならトップ。

アズマシャトルも侮れない1頭。

前走後しっかり間隔を空けているのも好材料。敵鞍がなかった為、じっくりここまで調整。

フル―キーの逆転候補。その他印をつけた馬も能力は拮抗。今年の京都金杯の幕がもうじき開けます。

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メインレースで勝つ為の3か条
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【コメント】
一年の計りは金杯にありと言われているように、JRA新年一発目の重賞競走【中山金杯】中山の年明けの風物詩のレースであるのは、皆様も百も承知。

 

GⅢの中でも、土日にあたるとG1並の人出で賑わう、中山競馬場。ジェンティルドンナの激的ラストランから、丁度1週間後に中山金杯が今年は行われます。

 

つい先日までは有馬・有馬と言っていたのが一転して今度は金杯・金杯となっています。今年は厩舎関係者も新聞記者も、普通の1週間のサイクルなので、正月休みが殆どない状態。JRAが売り上げ重視の作戦に出た為、今年の金杯は異例の1月4日。

 

暦上、4日が日曜。5日は月曜。この辺りがかなり大きく影響しています。通常なら1月5日に金杯は行われますが、有馬記念が行われたのも遅かったですし、逆に金杯は早いとなると関係者は休みが殆ど無し。

 

これも競馬界に携わる人間の宿命です。

 

中山金杯はフルゲート17頭に対し登録馬は40頭もいました。しかし京都金杯とダブル登録している馬も多く、実際は30頭前後。それに回避馬が出ましたので、まあ普通の重賞よりもやや実質登録馬が多いと言う状況です。

単純に40頭も登録馬が全て参戦表明しているのなら23頭もの除外馬を出す、重賞の中でも異例の事態です。

 

ハンデ戦らしく、ハンデキャッパーのハンデのつけ方がこれまた絶妙です。

ロゴタイプはG1 ・2勝馬ですから、59キロか58.5キロかと思っていましたが58キロでしたね。

これには陣営もニンマリではないでしょうか?結構カンカン泣きする馬は多いですからね。

ハンデが少しでも軽いのにこした事はありません。その他の馬も微妙なさじ加減で0.5キロがついていたりして、目が離せませんね。

今年もハンデ戦らしい戦いが期待出来そうです。次の日から仕事の人が大多数です。

 

ここはJRAからしっかりとお年玉をゲットして月曜日から気分良く会社に行きたい所ですね。書くのは簡単なのですが、実際にいざ勝負となると躊躇するものですよね。

 

それを乗り越えた人には的中馬券の権利があります。

 

【全頭徹底分析】

◎14・ラブイズブーシェ
天皇賞から2か月ぶりも中間の調整は至って順調。天皇賞・秋では16番人気・4着と好走。一瞬の切れる脚が身上なだけに直線の短い中山はぴったりあと急坂を一気に駆け抜けV

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○5・デウスウルト
前走のチャレンジCで2着に入り本賞金を加算。ここに来ての充実ぶりは、目を見張るものがあります。前走手綱を握った川田騎手がわざわざ中山まで騎乗しにくる。勝負気配。

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▲4・ロゴタイプ
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G1・2勝馬。ハンデが59キロでもおかしくない馬。58キロは好材料。G1を2つ取っている中山で復活の狼煙をあげようと虎視眈々。

△1・マイネルミラノ
条件戦をポンポンと勝ち上がりオープン馬入り。前走は休み明けながらも見事な逃走劇をみせた。今回絶好の1枠1番ハナに行く可能性は高く、逃げ粘りに期待。

△2・ラブリーディ
先行策も差し競馬も出来る、非常に器用な馬ですが決定力かける。但しGⅢのこのメンバーに入れば侮れない存在。連下候補。

△12・クランモンタナ
超良血馬だけに、実力以上にいつも人気を被る事が多い馬。いつ覚醒してもおかしくのない馬。もう6歳ここで勢いをつけたい。

△17・パッションダンス
前走は1年半の長期休養明け。14着惨敗も致し方ない。今回は叩かれ上昇ムード。今年の中山金杯の一番のダークホース。鞍上内田も心強い。

消3・ナカヤマナイト
実績上位の馬ですが、ここの所良い頃動きにない。今週の追い切りも動きはしましたが、レースに連動しない。

消6・ヒュウマ
オープンに上がってからも2戦上位人気に支持されましたが、4着・8着。今の所人気先行型の馬。今回は見送り。

消7・メイショウナルト
消した馬の中では1番怖い馬。マイネルミラノとの枠の差で斬りましたが、マイネルミラノがハナに行けないと怖い。

消8・アイスフォーリス
重賞競走の牡馬相手だと流石に厳しいのは否めない。余程、展開がはまらないと厳しい。

消9・ユールシンキング
前2走成績が冴えない。昨年は新潟大賞典勝ちなど、重賞勝利もありますが、今回は本来の動きではないので消し。

消10・マイネルフロスト
昨年の日本ダービー3着馬。実力は認めるも、昨春の頃の出来にはまだないとみて消し。

消11ペルーサ
近走全く冴えが無い。無傷の4連勝で日本ダービーに進んだ馬。非常に気分屋で走る気にならないと全く走らない。

消13・ケイアイエレガント
4か月の休み明け。牡馬相手とこの馬に取っては悪い条件が揃ってしまった。ここは見送りで次走以降に注目。

消15・バッドボーイ
前走は重賞挑戦も高い壁に跳ね返され12着惨敗。今回もまだ馬券に絡むのは厳しい。いい物を持っているのでこの先に注目

消16・アンコイルド
近走二桁着順続きで、頭打ちの状態。ここでいきなり爆走するとは考えにくい。素直に見送りが賢明。



【総評コメント】
ラブイズブーシェが好位から一瞬の脚で抜け出しそのまま押し切りを狙う。



中山金杯の今年の注目点は何と言っても
マイネルミラノがハナに行くのか?メイショウナルトハナに行くのかです。マイネルミラノは番手でもOKの馬。
一方メイショウナルトは近走逃げの一手に拘っており何が何でもハナを主張したい所。

ハナをどちらが取り切るのかが非常に注目です。



また、ロゴタイプは今回、C・デムーロ騎手手綱が戻ります。ドバイでコンビを組んでおり心配は無用。
得意の中山で復活劇を虎視眈々と狙います。デウスウルトの走りにも注目。前走、初重賞で2着と重賞でも通用の目途は十分に
立ちました。ここは前走手綱を取った川田騎手がわざわざ、中山まで騎乗しにくる。陣営の勝負度合いの高さがわかります。

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【コメント】

今年の有馬記念は例年よりも、厚みのあるメンバーが集まりました。豪華絢爛なメンバーです。有馬記念は1着賞金2億円。JRAの中で2番目に1着賞金が高く、その金額は2億円です。今年のメンバー構成からするとハナを切るのは、ヴィルシーナが濃厚です。

内枠1得枠2番を引いており、逃げるには最高の枠です。

このレースでは7枠の2頭エピファネイア・ゴールドシップそして8枠15番ジャスタウェイが上位人気を形成しそうです。

先ずエピファネイア。今回は川田騎手がテン乗りで騎乗します。

初コンビがどうでるか・非常に注目です。

前走、ジャパンカップでは強豪馬を相手に4馬身差の圧勝劇。


あの舞台で並の馬が出来る芸当ではありません。昨年の菊花賞以来の勝ちがジャパンカップの大舞台での勝利。有馬記念を勝てば年度代表馬も見えてきます。


そして隣のゴールドシップジャパンカップを回避してまで、有馬記念に照準を合わせてきました。


凱旋門賞での不甲斐ない敗戦からの立て直しに成功しているとは思います。ゴールドシップは、ここを勝つとグランプリ4勝の偉業達成もかかっています。


ゴールドシップは非常に気分屋の1面を持っている為、馬の気分を害さず乗る事が最も重要です。今回は馬に辺りが柔らかい岩田騎手が騎乗。


このコンビで今年の阪神大賞典を勝利しており相性は問題なさそうです。


そして最後に3強の一角8枠15番ジャスタウェイ。


世界レーティング1位を記録した馬だけあって前走凱旋門賞から、ジャパンカップではエピファネイアには屈指はしたものの、2着を確保し自力が上位な所を見せつけました。


今回は同じ須貝厩舎で普段から仲が良いゴールドシップが隣の枠なのも頼もしい材料です。


この3頭が他の馬達よりも能力が1枚抜けています。


この3頭に他の馬がどう挑むかが今年の有馬記念のポイントになります。


ヴィルシーナの大逃走劇はあるのか?ダービー馬ワンアンドオンリーの復活勝利は?引退レースとなるジェンティルドンナ最後の走りは如何に見所満載の今年の有馬記念です。

【全頭徹底分析】

◎13.エピファネイア
前走、ジャパンカップは圧巻の一言。スミヨン騎手の卓越した手腕が物を言いました。今回は川田騎手にテン乗りですが、オークスでジェンティルドンナにテン乗りで騎乗し5馬身差の圧勝劇を決めています。後はしっかりナビゲートすれば先頭でゴールするはず。

○14.ゴールドシップ
ジャパンカップを回避してまで挑む大一番。凱旋門賞では良い所がありませんでしたが、良いガス抜きになったと思います。唸るような捲りが決まるか注目です。

▲15.ジャスタウェイ
世界最高レーティングを誇る同馬。前走以上の上積みが見込め、エピファネイアに付けられた。4馬身差はまだまだ逆転可能な差。中山2500Mに強いハーツクライ産駒なのも頼もしいです。

△4.ジェンティルドンナ
遂に現役最強牝馬もこのレースが引退レース。陣営もラストランだけに無様な競馬は出来ず、仕上がりも入念。流石に全盛期はすぎましたが、まだまだ余力は十分。

△3.ワンアンドオンリー
今年の日本ダービー馬。菊花賞・ジャパンカップと結果は出ていませんが、潜在能力は1級品。有馬記念で豪脚一閃があってもなんら不思議ではありません。


-1トーセンラー
平坦コース巧者。京都コースを得意としおり右回りは走りますが。急坂のある中山は切れ味勝負が身上の同馬に取って、この馬には不利な材料が揃いここは消し

-2ヴィルシーナ
レースを引っ張る存在。この馬がペースを作り出して他の有力馬は仕掛け処を考える。言わばペースメーカー。ここでの馬券の対象は流石に厳しい。

-5ラキシス
エリザベス女王杯で念願のG1制覇。ここでは少し荷が重い印象は否めない。しかし、来年は飛躍が期待できる1頭。

-6トゥザワールド
まだまだ伸びシロがある馬。今年は参加賞。しかし、来年のこの舞台では、主役になっている可能性もあります。

-7ラストインパクト
GⅡ連勝中印を回さなかった馬で1番怖い存在。ヤングジョッキー菱田が大舞台に動揺しないかがカギ。能力は上位も菱田が雰囲気にのまれるとみて消し。

-8メイショウマンボ
昨年はG13勝を上げた牝馬。しかし今年に入ってからは昨年程の勢いはなく、ここは強調材料が全くなく消し。

-9ウィンバリアシオン
オルフェーヴルがいなければ、クラシックの1つは取れた存在。前走15着惨敗は流石に負け過ぎ。ピークは過ぎたか?

-10フェノーメノ
天皇賞・春を連覇中。秋は中々結果を残せていない。徐々に良化中ですが、まだこの馬本来の動きでは無い。ここでは消し

-11サトノノブレス
ここでは家賃がまだ高い。来年もう少し経験を積んでからの馬。またムラがあるのでその辺りの改善も必要。ここは消し。

-12デニムアンドルビー
持っている素質は1流の物はありますが、その素質を上手く引き出せないでいる状態。ここが良いきっかけになる可能性も否定できませんが、今回は消し。

-16オーシャンブルー
今年の中山金杯を勝った後は、絶不調。現在G1・2週連続勝利中の蛯名騎手が手綱をとりますが、休み明けを叩かれた効果はあるもののまだまだ力量不足。

【総評コメント】

有力馬が外枠に集中しましたが、中山の芝2500Mは枠の有利不利は特になく、枠順は特に気にしなくて良いレース。


エピファネイア・ゴールドシップ・ジャスタウェイの3強対その他の馬の対決ムード。


1発があるなら、ワンアンドオンリー。


この馬の末脚は、超G1級のものがあり、嵌れば直線一気も十分ある。


その他では引退レースのジェンティルドンナ。


印が回らなかった馬では、ラストインパクトが怖い存在。

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