魚津緑ヶ丘病院 総合企画室長です。





  お久しぶりです。


 普段から病院経営に関する本や雑誌をたくさん読んでいますので、レジュメをアップして共有していきたいと思いますので、宜しくお願いします。


 以下、矢印「⇒」以降は当院の現状を書いたものです。

  
・組織図は機能図か、病院の指揮命令系統の標準化は難しい

⇒ 当院の場合は日常業務上の指揮命令系統と人事・業務管理上の命令系統は同一のもの。



・職務規程や職務権限が明確でない

⇒ 病院機能評価受審、更新の際に見直しているが再度チェックする。


・委員会や会議の目的がよく分からない

⇒ 各委員会規程に目的が規定されているが、議事録やスライドの毎回明記するようにする。また、決定会議か諮問会議か明確にする。



・多職種間の業務調整役は事務部門

⇒ 業務調整にあたっては事務部門を通すようにしてもらっている。算定モレについては簡単にWチェックができるような仕組みと、クリニカルパスに週・月ごとに算定できる点数を明記しチェックできる仕組みも提案したい。



・病院内に診療報酬制度や点数を熟知している職員がきわめて少ない。

⇒ 医療事務検討会の内容と、施設基準や算定可能な医療行為について、マネージャー会議を通して運営会議に上げると共に、定期的にデスクネッツで情報を流す。


・事務部門の計画的な人材育成ができない

⇒ 事務職員のCDP(キャリア・デペロップメント・プログラム)を策定する。具体的には総合職と専門職コース別に。



・外注委託の落とし穴

⇒ 物品管理、検査、清掃、給食、点検等について品質管理を病院側でもチェックする。



・高額機器、装置は保守点検が重要

⇒ 設備点検表や外部業者により保守点検を行なっている。



・IT化はいかにカスタマイズを少なくするかが決め手

⇒ レセコンを除き、可能な限りシステムエンジニアによる自製化を行なっている。



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