病院情報システム室の課長代理です!

病院情報システム室の課長代理です!

弱小企業から大手メーカーで培った病院向けSEや営業、コンサル、土木建築設計などの経験を活かして、民間の中規模病院に転職した職員の毎日の出来事を書いてます。

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久しぶりの投稿です。
G.Wに入り、少し余裕が出来ました。

さて今回はシステムメーカーさんの仕様と部門の対応について考えてみます。

以前、PACSを接続しているネットワークが突如不安定になりました。
ループしているようでもないですし、大量なパケットを送っているようでもありません。

しかも、部門で引いたLANなので構成図をまとめている訳でもなく、どこにHUBがあるのかも分かりません。
最大の難点はケーブルの配線先(接続先)が何処だか分からないということろでしょう。
まだネットワーク監視機能を設けていないため、一つひとつケーブルの抜き差しで原因個所を特定するしかないようです。

結局、原因個所の特定はできました。
数あるPACSサーバーの中で、あるサーバーのLANケーブルを抜くとネットワークが安定します。
原因のサーバーを再起動して、正常にネットワークが稼働することを確認しました。
ちょうど、業者さんが出入りしていたので、状況を伝えて後の対応をお願いしました。

翌日、部門から連絡が入り、やはり接続できないとのことです。
どうやら、対応を任せた業者さんが、同じような現象が起きたためケーブルを抜いたまま帰ってしまったようです。
職員に伝えたらしいですが、職員は「何のこっちゃ?」という感じだったのでしょう。

結局、システム導入したメーカーを呼んで、故障個所の特定と部品交換をして正常復旧した次第です。
ここまで約半日以上かかりました。

サーバーは冗長化されておらず、せめて手動でサブ機に交換したい旨を伝え、費用算出のお願いをしましたが、メーカーは冗長化できないとのこと。(このメーカーの対応もどうかと…)

当分は緊急呼出の不安を毎日待ちながら生活するしかないようです。
それにしても、部門の判断で買ったシステムに対し、止まったら情報システム室で対応するという間違った仕組みを正しく変えないと、医師、看護師、事務、技師…情報システム室の皆が困ってしまいます。

システム導入の際は安価にすれば勿論職員の手が加わりますし、自動化すれば高額になります。
中規模の民間病院ですから、もちろん前者を選ぶわけですが、みんなに迷惑をかけることだけはしてほしくないものです。

「今と同じでいい…」


これほどシステム導入の際に信用性のない言葉はないと思っています。


「今と同じでいい…」


この言葉を信じて導入を進めても、後からアレがないとかコレがないとか言ってくることが多いと思っています。
しかも高い目線で言ってくることが多いです。


「今と同じでいい…」


今の仕様を教えてもらおうとしても、教えてくれないことが多いです。
教えてくれないのではなく、知らないのでしょう。


「今と同じでいい…」


システムは進歩しているので今と同じでは意味がありません。


「今と同じでいい…」


この言葉を信じた私がバカでした。


「今と同じでいい…」

この言葉を答えられたときは、その人を信用しないことです。


「今と同じでいい…」

経営者だったら、経営者になる予定なら、みんなが困りついて行けないことでしょう。

病院情報システム室です。

昨年の10月から運用検討開始を予定してましたが、色々あってやっと4月から始まります。
3月までに現場職員と約束したことができずに悔やんでます。
おそらく現場からの批判が多いことでしょう。(今から怖がってます。)

そもそも何故遅れたのでしょう??
今回、出来る限り追加予算が発生しないようメーカー選定の際に仕様をある程度確定させました。
それを前提に余裕をもってスケジューリングしたのですが、ここである事実が発覚!!

メーカーの仕様抜け(費用に入ってない)が多くあったのです。
結局、費用を詰めるのに時間を費やし、この半年でメーカーが現場に出向いたのは約1か月間のうちの数日だけ。
その間に現場から要求多くが出てくる訳ですから、もちろん無限ループに突入です。

当院は最初に予算を決めるので、追加費用が発生したらそれこそ一大事。
しかし、メーカーは「運用推進時に追加費用を用意すればよいのでは?」とまで言ってきて、開き直っているのか、神経が図太いのか…
しかも、本来はメーカーが進めて決めていくものまで、もしかしたら…と当部署が事前に動いていたので、こんな遅れていても何とかなりそうです。(メンバーに感謝です。)
そんなこともあり、こちらは何度も立腹させていただきました。

それがとうとう、スタートできるなんて…(T_T)

これからが大変です。
スタート前にベンダーを集めて今後の進め方を決めていくのですが、あいにくの年度末決算と消費税増税が重なり、担当者とスケジュールが合わない…
工事も業者の空きがないし…端末台数が増えることを見越して更なる減額交渉を進めなければなりません。
もちろんWGではドクターや看護師のコントロールもしなけらばならないですし、メーカーの一方的な進め方も注意する必要があります。
更には最近買った既存PCを移動したり、医療法改正対応を重なってとんでもないことになりそうです。(>_<)

これからIT化については数年後…さらに数年後に大きなイベントもあるので、頑張らなくっちゃ…です。(^^ゞ



まだ決まりません。
いくらパッケージとはいえ、稼働日が決まっているのに…

病院要求仕様および各社にヒアリングをして、デモと見積から現場の意向を聞き取り、メーカーを決めたのが半年前…

今日の見積には部門システムの見積が入ってなく、追加見積もりを依頼。
あげくのはては要求した機器の仕様と台数が満たされてなく、更なる費用増となることが判明。
結局、メーカー選定をした意味がありません。

と、ここまで酷い対応でも、市場では人気のあるベンダーなので、何かワケがあるのでしょうか??

ユーザ要望が多すぎで価格が合わないのではなく、ベンダー対応が悪く価格が合わないのですが、上層も立腹でしょう。
情報システム室としては次の業者のヒアリングに入らざるを得なくなりました。
今までの努力はなんだったのでしょう???

まぁ~よくあることです。

情報システム室です。

現在、次期病院システムの導入検討中です。
主幹システムのメーカーが決まりましたが、お金がなかなか決まりません。
よくあることですが…

そんなことをしてる間に、あれがほしいだとか、これが必要だとか…なんてことをしてたら、”あっ”と言う間に時間が過ぎてしまいました。

色々な手法でコスト削減をしてますが、これが限界でしょう。
前回は上層に却下されてしまい破格の金額を提示されましたが、今回は何とか近づけることができました。
これでダメと言われたら、そもそも当院のIT化はできないと思います。

それだけ個人的な犠牲を払ってますし、部下の協力、メーカーさんの協力を得ています。

さて…果たして…結果は…



※※※※※
激務でまともに寝る時間も少ない状態で体調を崩した途端、あーだこーだ言われてチョイと立腹状態です。
院内は色々とありますが、部下の士気が低下している中、私の士気も低下中…当分上昇しないでしょう。
※※※※※
情報システム室です。

院内のIT化に伴い、端末の監視ソフトを検討中です。
別施設ではサーバーへのアクセスだけを監視しています。
予算的に厳しかったので、システムには必要最低限の機能だけを持たせ、システムでは対応できない部分を人為的対応でフォローしています。

今回の施設にも導入を検討しています。
同じものを使い、今度は端末にエージェントを入れて管理をしようと思いますが、この手のソフトは色々な特徴があり、カタログだけでは判断がつきません。

導入が楽でシステムに影響が出にくいもの…を物色中です。
もちろん当部署の課員でもメンテできるレベルのものが対象となります。

評価版を導入していますが、検証を指示しても動かない課員を見て、立腹状態です。
誰かが決めるだろう…ではなく、自分が管理してやろうという気持ちにならないと…

ここは中規模の民間病院です。
IT化が進んでくる訳ですから情報システム室も技術レベルを向上しなくてはなりません。
言われてことだけヤルのではなく、自ら率先して業務をしてほしいものです。




情報システム室です。

IT化は病院の業務改革として最重要事項になります。
その中で情報システム室は中長期の計画を立てています。
その主軸がデータの2次利用です。
業務を見直すには現状の把握が必要で、比較するには数値化が必須となります。
このため間接的でも経営の向上が見込めないものに関しては、情報システム室ではシステム導入を推奨しません。
あくまでも病院運用の改善として他部署に考えてもらいます。
もちろんDPCを無視するわけではありませんが、様々な面で限界があると考えています。
今後は収集したデータを活用して、情報システム室が業務の改善提案をする必要があります。

ここは中規模の民間病院です。
用意できる予算さんにはも限界があります。
むやみにIT化をしても意味がありません。
必ずメリットとデメリットを比較して導入を決定するべきです。
そのことを全ての職員に認識させる努力をしなければ経営向上は見込めないでしょう。

病院の情報システム室です。

OJTで新人さんの教育が始まってます。

その中、基幹のサーバーがフリーズして業務に支障が出てしまいました。
休日だったこともあり、大きなクレームもありませんでしたが、これが平日の外来診療があった時だったら…ゾッとします。
それにしても復旧までに結構な時間を要してしまいましたので、やはり休日時の体制も考えなければならない時期に来ているかもしれません。

現地到着まで新人さんをはじめ、他の課員からも連絡がたくさんありました。
個々に責任感が強くなってきたのでしょう。
これが私が入職する前だったら…

ここは中規模の民間病院です。
収支は決して良くありませんので、職員の意識改革が急務です。
すでにIT化が始まってますので、どの部署よりも先に意識改革やスキル向上をする必要があります。
毎日、重圧に負けてしまいそうですが、課員たちがついてきてくれます。
そう思うと院内の中で私が一番恵まれているかもしれません。
私も含め、まだまだ経験の浅い部署なので、これからも頑張っていきたいと思います。
特に新人さんに先を越されぬように…

情報システム室です。

その昔、「病院での携帯電話はペースメーカーや医療機器に影響が出るので使わないで下さい!職員が使っているPHSは医療専用なので問題はありません。」とか言われたことがありました。

今も職員はPHSを使用しています。
病院によっては今でも携帯電話はN.Gとしているところもあります。
でも携帯電話は2G→3G→4G…と、どんどん進化してますから、今のPHSとどちらが医療機器に影響があるのでしょう。

その昔、2.4GHz帯よりも5GHz帯の無線LANのほうが影響が少ないと言った医師がいました。
そのときのスピードよりも遥かに今のほうが早くなっています。
今ならどんな影響が出るのでしょう?

大丈夫と言われたから…
○○病院では使ってるし…

そんな言葉を発する前に、情報システム室に相談して下さい。
もちろん可能な限り実機で検証いたします。
この場合、個人的には検証済みなので今のところ回答や対応には困っていませんが、新しい規格が出るたびに資料を入手したり検証したりと、意外に情報システム室も忙しいのです。

さて、最近に医療情報技師の勉強本を読みました。
情報システムの説明が書いてありますが…文字で表されると理解するのが難しい。
間違って解釈しそうな説明もありますから、やはり実践が一番ということで。

ここは中規模の民間病院です。
メーカー任せにするよりも、自ら努力することが大切です。
医師や看護師と同じように情報システムの職員も実践で鍛えられていきます。
私たちがいるから医師や看護師が安心して働ける…情報システム室はお巡りさんのような存在なのかもしれませんね。

とりあえずPCがあればよい…から始まり、今では業務では支障のない数までPCが行き渡りました。

あとは、個人に配布でもしない限り、新しくPCを購入することはないはずです。


しかし…「壊れた」、「遅い」などの意見が情報システム室には集まり、調べていくとこんな感じです。


○壊れた


不要なソフトを入れたり消したりでシステムファイルが壊れている、劣悪な環境(精密機器とは思えない扱い)で使用しているためケーブルや端子類が破損している、などが多いです。

そもそも安価なPCを購入しているので、ソフトの入れ過ぎで壊れたような異様な遅さになっていることが多いのですが、さすがに”PCのことを何も知らない職員”と”マニアック的に知っている職員”に二分されていることもあり、どちらも情報システム室からすると意外と面倒を起こしてくれます。

自分で責任を取って直してくれればよいのですが、直すわけもないので、やはり自粛していただかないと、私達が余計な作業をしなければなりません。

病院から貸与されたPCなので、個人的なソフトをインストールすることは控えなければ、情報漏洩事故の可能性も高まりますし、その不具合対応で人件費もかかります。


○遅い


これも安価なPCと必要のない無駄なソフトを沢山入れていることが一番の原因です。

個人でしているファイルサーバー上でのデータ管理も正しくないため、余計に遅くなっています。

これが意外と厄介で、ソフトのアンインストールで済めばよいのですが、再インストールとなると過去の管理がズサンだったということもあり、セットアップCDを見つけるのも一苦労だったりします。

しかも知名度の低いDBを使用しているときにアクセスが遅くなると厄介です。

メーカーに聞いても「ネットワーク環境かも?」と言われてしまいますので、結局は情報システムが職員の業務終了を待って検証を始める訳です。

さすがに回避方法が見つからない時もあり、そんな作業をしているなんて他の職員は知らないわけですから、当部署のメンバーもかなり気落ちしてしまいます。

やはり、マニアックだけで業務をするには限界が来ているということでしょう。


こんな感じで、トラブルの際は毎回ヘトヘトになります。

思い切ってネットワークやPCを新規入替したいのですが、やはり予算が…せめてもネットワークだけでもと毎日思っている次第です。

そもそも物を大事に使うよう職員を徹底的に教育しなければなりません。


ここは中規模の民間病院です。

予算の少ない中でPC環境を整備するには限界があります。

限界を上げるには知識がありコスト意識を持った職員が対応すべきです。

情報システム室の位置付けを明確にすれば、”育てる” or ”外部から入れる”の判断ができると思います。

丸投げでなければ、とても給料に見合った仕事ではないですから、経営層はしっかりとIT管理の中長期計画を立てるべきです。

でなければ職員は離れてしまい…とは言いつつも私も事務員さんと同じ給料です。

PCも職員もものと同じように大事に使ってほしいものですね。