そんな訳で契約書にサインをし、キャンピングカーを購入した僕たちですが
①前金で100万円入れてほしいこと
②入金が確認できたらキャンピングカーの製作に取りかかること
③製作から納車に一年かかること
この3つを言われました。
この時はキャンピングカーショーの雰囲気や、ついに購入した高揚感で
なんかフワフワ言われるがままに①②③全部OKしてしまいました。
販売店から見るとキャンピングカーは何台もポンポン売れるものではないし
一年かかって製作して、取り外せないオプションなんかも付けちゃったあげく
キャンセルされたらたまったものではないので前金を入れてもらいたいのは分かります。
でも、後でしっかり者の妻も反省してたが
前金はどうしても必要か?
50万くらいにならないか?
などダメ元でも聞いてみるべきでした。
そして僕たちは100万円を預けたまま不安な一年を過ごす事となる訳ですが
これまでも巷では色々な業種で倒産され前金が返ってこないニュースが流れていました。
教習代を払込んだのに、自動車教習所が倒産しまった若者のニュースを聞いたときは気の毒に思いましたし
成人式の振袖を1年前から予約していたのにトンズラされたニュースは本当にかわいそうだと思いました。
もっと身近なところでは近所のパチンコ屋が夜逃げして
僕の友人が貯玉20万円を失ったときは本当に爆笑しました。
爆笑したのですが、まさか今度は自分が爆笑される危険にさらされるとは夢にも思わず
「本当にすみませんでした!二度と人の不幸を笑う事とはしないのでお許し下さい!」
と、何度も神に祈ったりしながら一年を過ごしました。
そして祈りが通じたのか無事納車された時は
嬉しさよりも、なんだかとにかくホッとして
体中の力が抜けたようにヘナヘナしていたのですが
それも落ち着いてくると今度はちょっと面白くなってきて
貯玉の彼を思い出し笑いしました。