自分の未完了を相手に委ねて

幸せにして欲しくて

貪ってたんだと

自分の満たされない気持ちを

男の人にどうにかしてもらうことばっか

この人を幸せにしてあげたいなんて

一度も思ったことなかった。

だから外側ばっかりのしてもらう事で

相手の愛情を測って

愛されてるか、否かで

結局、相手の都合のいい様に合わせて
私の穴埋めに漬け込むような
私だってそれが愛だと思ってたから
それに頼って生きてたのか。

凹凸があってたから。


苦しかったのは
過去の傷ついた自分を
自分で責めて
私がバカだから
私が弱いから
私が力がないから
私が稼げないから
私が学歴がないから
私が努力できないから
私が体が弱いから

自分で立てないて
自分の弱さを相手にどうにかしてもらうことに委ねて、その愛を貪ってたのか。


それは重いわ。
そして、頭のいい男は
それを利用するだけだ。


自分に力がないから
男にどうにかしてもらうことが
私がどう生きるかの柱になってて
それが土台だったのだ。


生まれてすぐに
父に愛されてるか不安で必死で
心の中では悲しかったのに
このことをなかったことにしたくて
他に求めては
重い女になって
人にぶら下がって
好きになった男はみんな逃げちゃって
その悲しみをどうにかしてくれそうな
そんな男を選んで文句を言って

私の気持ちをわかってくれる人が
私を愛してくれるって
思ってたけど


私はその未完了を満たされている気分で
それを愛だと思ってただけだ。


自分で自分のこと
ぜんぶ丸投げして
面倒みてよって
お父さんにして


自分でなんとかしないで
自分の人生をいきるなんて
できてないよ。
主体性がないまま自分を見てる。
自分のことなんてそっぽむいてたんだな。


あざといなんて
とんでもない。
自分にバカなことした。
自分のこと信じれてない。


だけど
それだけ傷ついてて
苦しかったし
自分でどうにもできなくて
悲しすぎたんだと思う。


私から力を奪ったものは
なんだろう。
何に絶望したんだろう。
いつ自分で生きることを諦めたんだろう。


やめたくてもやめられない依存。
無自覚になってたな。
自分らしく生きるなんて
一ミリも叶ってない。
自分のこと認めるて
いつになったらできるのかな。


自分で欲しいものを
自分のものにする。
私にそれはできないと思っていた。


諦めてたけど
自分の人生くらい
自分でなんとかしたくなってきた。


相手に委ねて
相手の力量でなんとかなるもんでも
相手の愛情に左右されるものでも
誰かの経済状態で不安になるもんでも
相手の機嫌や状態で変化するもんでも
相手が喜びを与えてくれるもんでも


そんなもんで
どうにかなるのが
私の人生じゃない。


わたしの無視してきた
悔しくて悲しくて力が無く
絶望してる自分を一個づつ
私が励ましていくしかない。


うまく行かないことなんて
山ほどあって
成功するなんてないんだ。
失敗するのが当たり前で
失敗したからって
私がダメになるなんて
そんなことはないんだ。

法律を犯したらいけないけど
それ以外なら
なんでもやって
恥ずかしい思いして
いいんだって。

今まで失敗しちゃいけない
せっまい世界に生きて
失敗だらけだから
生きる価値ないくらい
自分をなじって
苦しかったんだろう。

0か100かの苦しい世界に
自分を閉じ込めて。
この世界に地獄も天国もないわ。

力が無い私に与えて!
のこじきの世界
貧しい世界にいたんだなって
そりゃお金が回るわけなくて
自分にしっかりとした
愛の眼差しすらなくて
世界が平和になるとか
そんなのないわなー。

いつから
自分をこんなに
いじめてしまったんだろう。
どうせ無価値
凡人、ばばあ、貧乏、デブ、ブス。
そして残ったのって
自分の核ってなんだろう。
何にもない自分
私とは何か。

ここに私の愛情を注いで
育てて行くんだ。
何もない私。
私は私が好きだ。
だから、大丈夫だ。
貧乏根性を自覚した日。


ごめんなさい自分。
私はこんな自分ではなかったね。
貪欲な自分。
自分で自分に与えてあげないと
この枯渇からは抜けれない。


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