感情の吐き出しをして


私の小さな頃の忘れかけていた事を
一つ一つ思い出しています。


いつも現在で引っかかる気持ちと
紐付いている、小さな頃の気持ちを
手繰り寄せています。


とても苦しくて悲しいですが


聞いてくれて
一緒に考えてくれて
感じてくれようとすることが
本当にありがたいし
癒されています。



子供は親を愛している。

どんな親でも愛している。

親に報いたいと思っている。


それが、私達家族の元凶で
私の踏み躙られた
純粋な部分です。


拗れたというより、
荒れ果てた
狂ったのです。


踏み躙ることで
親は生きてきたのです。


そんな愛情は粉々になるよ。
だから踏み躙る。
そんな衝動なのかもしれない。


おじいちゃんも
親族同士の裏切りから
弱いものを排除し
生贄とする。

をされてたんだと思う。

そこで生きたんだね。


おじいちゃんも
おばあちゃんも
お母さんも


ずっとそれやってきたし
おかしな家族だと思う。


親を愛していたからこそ
傷つきズタズタになったのかな。


そうやって育ったのかな。
それはわからないけど、




私を守ってくれた
犬のフローラのこと
胸が詰まること
まだ私の中にある。


私の代わりになって
くれたのかもしれない。


犬のフローラが
家族全員に無視されて
悲しそうに気力が無く
心が死んだ時期があった。


私達家族は何も思わないけど
知り合いのおばさんが
かわいそう!と言った。


私も今考えると
とても残酷でなぜそうなったのか
そんなことをしたのか
わからないけど


力が無くなった
無気力な生命を
私達家族は助けなかった
受け入れないで
無視をした。


母は笑っていたし
いじめることを喜ぶみたいな
だっていじけてるから
みたいな

健全ではない世界。


ネグレクトてこうなるんだろうなと
いじめられることを
受け入れてしまうと
それが当然となる空気があって


フローラは私の身代わりだったかも
しれないし
支配することで
何か安心する心理がうちの家族には
あったのかもしれません。


従順なものを傷つける
いう事をきかす
冷たくする
上から目線になる
無視をする
馬鹿にする


そんな事をする
意地の悪いところが
私は怖かったし
それをしてしまう怖さもあって
母と同じだという
絶望感が今もあります。


とにかくそれは


純粋な気持ちや
心を踏み躙ってしまう恐怖で
息子にも出してしまうので
私は息子が3歳から5歳くらいまで
抱きしめる事ができなくなります。


仕事を始めたこともあるし
母が私の息子をとても可愛がり
私の存在は無視して
私の息子を可愛がります。


私は嫌なのに
体調を崩したり
仕事が大変で
結局息子は母に預けないといけなくなり
実家にいる時間が長くなります。


苦しかった。


料理も自分が作りたいものが作れないし


ダメな母親扱いされて
辛かったし、苦しかった。


私はお酒に逃げるようになり
土日は出かけるようになり
子供も抱っこできなくなった。


私の存在価値が無くて
母に幸せな部分は取られている
そんな感じで生きていました。


もちろん母は
私達がいることで
幸せで元気でした。


今考えると
とても気持ち悪いです。


共依存の関係でした。
そこには、父の存在はやはり不在で
旦那さんも居ない感覚でした。


今考えるとおかしな生活です。

だから私は
母が亡くなった時
ホッとした。

でも、心の鎖はなかなか
取れなかったようで
今でもそれはある。


フローラも
過去の私にも
気づいてあげれなくて
ごめんなさい。
声も上がらなくて
辛かったのに
わかってあげなくてごめんなさい。

すぐにみつけてあげなくて
本当にごめんなさい。


flora