聖霊のもとにーメシヤの涙 -2ページ目

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

先回記事末部より

 

このみ言が意味するところは、この三日前に日本で発表された「真の父母様の本体論」の核心部分なのです。

 

それから2023年11月16日の日本で行われた礼拝において、み言の中で「王家のシステム」について語られました。「王家のシステム」とは、三大王権を愛の中枢として展開する「霊連世協会」のことであり、「霊界システム」が作り上げる神様と人間の関係性によって展開する天一国の事です。

 

二代王様の語る本質的み言は、私に与えられた「真の父母様の本体論」の核心となる内容を、象徴的に語られたものとして明らかにしてこられました。

 

その天一国の核心的真理となるみ言を、二代王様が2021年3月23日に語られたことによって、二代王様のみ言に相対する「羊」と、真逆の思想を作り上げようとする「ヤギ」にはっきりと分れるようになるのです。

 

2021年6月10日に著作「成約時代の摂理的同時性」は、世界平和統一聖殿日本本部から発刊されました。その著作を手に取り、ページをめくった私は唖然としてしまいました。二代王様のみ言と真逆の思想で充満したこの著作は、誰でも読み取れる数理的な同時性を前面に出して、本質的信仰的心情的な理解共感よりも、数理的なパズルが組み合わさった時の単純な共感によって、本質が隠されるようになっているのです。

 

この「成約時代の摂理的同時性」で教育された食口は、間違いなく二代王様の本質的み言を理解できなくなります。私は日本本部の中心的スタッフを通して、著作者に間違いを指摘しました。おそらく、進言しても拒絶されるだろうと思った私は、同時にブログ記事として間違いを指摘し始めました。

 

私は反対者とレッテルを貼られ、「いかがわしい神に操られた者」と呼ばれ、私に関する事は公的なLINEにおいて取り上げてはならないという禁止命令が出されるようになったのです。

 

ようやく3年の歳月が過ぎて、6月23日に江利川会長によって「真のお父様の聖和は十字架」削除宣布が出されました。でも会長をはじめ日本本部の方々は、なぜ二代王様が削除したほうが良いと答えたのかを、理解していないのです。まるで僕のように、意味はわからないけど、上に言われたからその通りにするという事なのです。

 

私は二代王様の語られたことが、聖殿食口に理解されるようになるまで、お父様の聖霊が働けるようになる一つ一つの条件を積み上げていくのです。

 

  *****

 

二代王様は2020年8月5日に、アメリカという最前線に命をかけると言って参戦しても、ヤギと羊に分離されると語られました。

 

「実体の戦いにも、偽物と本物に分離されます。ヤギと羊に分離されます。本当にお父様のために死ぬことも恐れない者と、お父様のために、言葉だけ死にますと言って裏切る者、それが現れる。」

 

聖書で記されている「ヤギと羊」とは、どのような意味を表しているのでしょうか。聖句から紐解く詳しい解説はそれぞれでお願いします。ここでは、結論のみを書きます。

 

「ヤギはイエス様への信仰の無い者であり、羊はイエス様への信仰がある者です。また、ヤギはサタンの象徴とも言われています。」

 

二代王様が語られた「ヤギと羊に分離されます。」とは、どのような意味を持っているのでしょうか。その後に、「言葉だけ死にますと言って裏切る者、それが現れる。」と語っています。つまり、アメリカに渡り「鉄の杖祝祭」に参加しても、心では裏切っている者が現れるという事ではないでしょうか。

 

それも、最も恐ろしいのは自覚無く裏切っている事です。自分では真のお父様に侍り三代王権を信じ、二代王様に従っているつもりでも、心では背信しているという事が現実に現われるのです。

 

その象徴として日本サンクチュアリ協会に出現した著作こそ、「成約時代の摂理的同時性」なのです。今現在、在庫があるものは、そのまま販売されます。江利川会長によって「真のお父様の聖和は十字架」削除宣布が為されたこの本を、これから購入する人はいるのでしょうか。売れきれなければ、永遠にこの副題が掲げられ、内容まで地上での真のお父様の摂理的敗北を宣言している本が、教育資料・伝道用教材として掲げられることになるのです。

 

また同じように信徒が著した本を、日本サンクチュアリ協会では韓氏オモニ批判本として、世界平和統一聖殿日本本部から販売されています。「文亨進様が真の後継者である事を立証する『60の論題』」であり、この中には、次のような大嘘が書かれているのです。

 

論題12

「文鮮明師は、聖和前に長男・孝進様の血統者を後継者にすると語った事は一度もない。」

 

真のお父様は1985年8月16日の一勝日において、後継者の件について明確に語っています。

 

「これから、先生以後に、孝進の後孫たちがそうするとき、代々に亘って受け継いでいくのです。誰が継代を受け継ぐかという問題ですが、もちろん、長男が受け継ぐのが原則です。しかし、長男がすべてにおいて不足のため、伝統を受け継ぐことができない場合は、兄弟たちを集めた公的会議の場で話し合わなければなりません。兄自身が自己の不足を認め、『家庭の伝統を立てることができないために、誰かが私の代わりに立って欲しい』と願い出るべきです。そのような要請があれば、公的会議または家庭会を開き、全員が祈祷した後に選定されなければなりません。」

 

長子が後継者として不足な場合にも言及していますが、はっきりと考進様の後孫が受け継ぐことになると語られているのです。

 

日本サンクチュアリ協会がこのように、伝道と教育に用いている教材に、嘘偽りが含まれ、それを知らないうちに教える側も教えられる側も、二代王様の願う方向とは、自覚無く違う信仰の方向に向かされていることを知ったならば耐えられますか。

 

この日本サンクチュアリ協会の状況を、神様が訴えた現象こそが、6月23日の江利川会長による「真のお父様の聖和は十字架」削除宣布が行われた朝に、それを訴えた発端となった女性が乗ったエレベーターの壁に映し出された光景なのです。

 

実際に江利川会長に訴えたのは、とある大陸会長ですが、その大陸会長に「成約時代の摂理的同時性」の間違いを訴えてくれたのは日韓祝福家庭のN婦人です。

 

その婦人は霊通する方ですから、それからかなりの霊的試練を受けるようになりました。6月23日の前日には、霊界から地上の生を終えて霊界から来るように指示が来たのです。6月23日の0時17分に、その旨の連絡が来て後に、連絡が取れなくなりました。彼女は韓国から日本に向かいながら、霊界に引き込もうとする霊的勢力との激しい闘いが始まっていたのです。

 

韓国のマンションを出るときに乗った、エレベーターの防犯カメラの映像が、失踪届を出した母親と息子さんに警察から送られてくることになります。その画像を公表してもよいと、息子さんからは許可をいただいています。一度、記事として公開しましたが、再度、ここに公開します。

 

 

エレベーターの四面の壁は鏡面仕上げになっていて、乗った人の姿が四面に映るようになっています。ですから、N婦人の右面の壁には後ろ姿が映し出されています。

 

その正面のドアには、N婦人の正面から見た姿が映し出されるはずですが、映ってはおらず別の光景が映っています。そのドアの部分だけ抜き出してみました。

 

 

 

N婦人の正面から見た姿が映し出されるはずのところに、男性の後ろ姿が映っています。

 

マンションを出発する時点では、霊界から指示されるままに強烈な衝動によって行動しており、金明煕氏や韓氏オモニのように天使長の命令で動かされる立場でした。あくまでもそれは、蕩減復帰として我知らずに、通過しなければならなかったのです。

 

ですから、鏡面加工のドアに映ったのは、息子さんの後ろ姿を象徴するものであり、その息子さんを我知らずに、天使長の意のままに動く方向に行かせようとしていたのです。息子さんに指摘したところ、自分の後ろ姿に間違いないということです。(ただ、この光景を映し出した神様の意図では、すべての王王妃の象徴としての後ろ姿です。)

 

それが映った男性の前にあるのは、低い机の上に祀ってある、半分しか映っていない真の父を象徴するお札(表札のような白い板)であり、その右側に置かれた真の母を象徴するお札の斜め後ろに、天使長を象徴するお札が祀ってあります。真のお父様を象徴するお札の前には、黒い物体が置かれており、下半分は無いものとされています。

 

これは、真のお父様の権威だけ利用して、偽りの真の母を、サタンがメシヤとして立て、世界を支配しようとしている事を、象徴的に表現している光景です。

 

本来なら、このドアに映るのはN婦人の正面から見た姿です。しかし、あり得ない状況の普通の部屋の光景を映し出したのは、私たちの日常に天使長が潜んでいることを象徴的に表しているのです。

 

霊通する人には、言葉の誘惑として感覚され、ほとんどその内容を真実と受け止めざるを得ない状況に落とされていきます。しかし、霊通する能力を持たない人は、自覚することも無く自分の意志で考え、理解し判断しているように感覚してしまっているのです。そのことを理解すると、二代王様の本質的み言を理解できずに、サタンが理想とする中央集権体制をとっていることや、「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストの様相を受け止めることができないことなど、「サタンを中心とする億兆億万の堕落霊人達による霊界圏」の影響を強く受けているが故だと分かってくるのです。

 

しかしN婦人は、ここから霊界から来る強烈な霊的拘束から脱却します。激しい地震に襲われるような肉体を揺らし続ける現象から、霊界から来る指示や命令が、自分にとっても息子さんにとっても偽りであることに気付くのです。

 

N婦人が霊界からの拘束を超えた時に、日本サンクチュアリ協会が掲げていた「真のお父様の聖和は十字架」という題目が、江利川会長によって削除宣布されました。とある大陸会長と、一人の日韓家庭の婦人の信仰によって、ようやく削除されたのです。

 

このエレベーターの開閉するドアに映った男性の前にあるのは、低い机の上に祀ってある、半分しか映っていない真の父を象徴するお札(表札のような白い板)であり、その右側に置かれた真の母を象徴するお札の斜め後ろに、天使長を象徴するお札が祀ってあります。真のお父様を象徴するお札の前には、黒い物体が置かれており、下半分は無いものとされています。

 

この光景は、サタンに操られる韓氏オモニが、真のお父様の権威だけを利用して、自分のみがメシヤとなり全祝福家庭をサタンの支配下に取り込もうとしていることを、象徴的に表現した光景であることは間違いないでしょう。

 

ただそれだけではなく日本サンクチュアリ協会日本本部において、亨進様と国進様のカインアベル一体の勝利が、真のお父様の完全勝利を決定づけるものとなった意義を理解できないでいることをも、象徴的に表した光景です。

 

真のお父様を象徴するお札の前に置かれた黒い物体によって、真のお父様の真実が隠されているのです。真実真相が理解できずに、真のお父様を十字架によるサタンからの敗北者と見なしているという事です。

 

2024年6月23日に江利川会長により、「真のお父様の聖和は十字架」削除宣布が行われました。また、「成約時代の摂理的同時性」にも間違いがあれば訂正すると語られました。訂正できる間違いではなく、摂理観を根本から見直さないと、とても信徒に読んだもらえるような著作にはなりません。

 

二代王様が削除を勧めたので、削除しなければならないその理由が分からないまま、二代王様の判断だから従うという日本サンクチュアリ協会日本本部です。しかし、この日本本部を真の勝利へと導いてあげなければなりません。一人でも多くの聖殿食口が、王王妃としての自由と責任に目覚め、自分の判断で進むべき道を選ぶことをお勧めします。

 

真のお父様は失われたキリスト教の基盤を、最低の地獄圏から取り戻すべく、二番目の真の母となるべき金明煕氏を、1955年6月に日本に送りました。その胎中には、神様の精子を持つ喜進様の生命が孕まれていたのです。しかし、喜進様の出産後に、金明煕氏は日本の男性と同意の上で堕落したのです。

 

その蕩減を背負ったままのエバ国家日本だったのです。今、その蕩減復帰として、母国日本に「真の父母様の本体論」が与えられています。真のお父様が「探しなさい。研究しなさい。」と語られていた「見えない神様の教本」です。

 

「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストは、お父様の聖霊を通して、その事を日本の聖殿食口に伝えようとしているのです。

 

 

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