はいどーも~~~~こないだ散髪に行ってきたんですが
「スパイク・シュピーゲルみたいなかっこいい髪型にしてください」って言ったらアレッシーにされて泣きながら帰ってきた星屋さんで~~~す。
というのは嘘です。散髪屋に行くような贅沢なお金は持っていません。
我慢できないくらい頭がかゆくなってきたら自分で坊主頭にする、みたいな感じです。見た目なんかどうでもいい・・・男は見た目じゃねえ。中身でもねえ。かゆいか、かゆくないかだ。
どうですか・・近況報告と言ってもこんなんばっかりなんだけど、ディープな星屋さんファンの皆さんはもっとこういうしょっぱいのが聞きたいことと
思われますので、あまりひどすぎてシャレにならない範囲内でこういう話題を用意しています。
肩に穴があいた話とか、まだどこでも詳しく何が起こったかは話していませんでしたね。ガンキャノンになるために自分の肩に3ミリジョイント穴を空けてみたとかそういう楽しい話だったらいいですね。
・・それよりもスパイクとかアレッシーとか、普通にカウボーイビバップとジョジョを誰もが知ってる前提でイントロのネタをくりだしちまってたけど、星屋が何を言っているのかわからねーと思う人のための注釈!
スパイクという人の髪型をものすご~~く横に伸ばすと、アレッシーという人の髪型になります。
どうかな! どうかな! このブログを読んでる皆、このネタを新学期でクラスのみんなに教えてあげようぜ! うひょ~人気者ぉおう!
もしもこのネタを披露してクラスの人気者になれて彼女ができました!って人はぜひこのコメント欄で「星屋さんのブログを読んでいたおかげで彼女ができました!」って報告してくれ・・・・ただし言っておくがこの俺・・星屋さんは彼女ない歴=年齢なんだ。えっマジで? そう、マジ。
そんな星屋さんを傷つけないように細心の・・・細心の注意を払いながら彼女ができました報告をするんだ。
言っておくが、星屋さんはものすごくねじくれためんどくさい性格なので
生半可なはげましやなぐさめの言葉は全て逆効果だぞ!
このブログだって、安酒を浴びるように飲みながら一人寂しく薄暗い部屋で深夜3時に書いてるんだからな! シラフのままで書けるかっていうんだよ、こんなブログ! まあ。実際のところ、たとえネット越しでも人前に姿を現すのがとても怖く感じる性質なので、SNSとかで人前に出てこうして喋る時はたいていひどく酔っていると思っていただいて間違いないです。
どんだけ対人恐怖症なんだよ。いや、こんな人生歩んでたら誰だってそうなるでしょうよ。誰だってそうする俺だってそうする。
こんな俺を、むしろいっそひと思いにののしってくれ・・・・!
ドSすぎるこのワガハイの性格は一周すると逆にドMなんじゃい!
そんな頭のおかしい奴が書いているブログなのですが、
いつも読んでいただいて有難うございます!
あ、もう遅いよ、今更ブラウザバックしようとしてももう遅い。
あと俺も今更ここから真面目なノリに戻そうとしてももう遅い。
ようやくここから本題なのに。
今回は自分の創作と向き合うテーマのお話です。
自主制作の「星林の道」というお話の新しい展開の仕方が決まってきたのでその概要を書いていきます。
本当ならばこういうことを本編外で書いていく必要は全く無くて、さっさと本編の製作に取り掛かるべきなのですが、それらと並行・もしくは先行しながら「作劇のノウハウ」や「作中における登場人物の行動と心理」について解説していくので、これから漫画や物語を作っていこうと考えている方々の参考になれたらという意図もあります。
ですので、そうした観点からも見ていただけますと幸いです。
新しくストーリーを作成していくにあたって、
まずこれまで既出してきた絵本版や漫画版にあった「祖先のおじいさんが遺した脚本の原稿を偶然見つけたところ、その脚本に書いてあった出来事がなぜか自分たちに実際に起こりました」というストーリー骨格は
ぜんぶなかったことにしました。
ここが一番「枷」になっていたので、もうその設定は最初から無かったことにしよう、と。また、「限られた場所の中で行われる小さな物語」というコンセプトも諦めることにしました。
もともと「主人公達がいろんな場所を旅していろんな人に出会う旅行記を絵という形で描きたい」、というのが「星林の道」の発端だったので、ストーリーがひとつの場所の中で完結できないのも仕方ありません。
また細かな点ですが、主人公の名前をサラグリアからラグリア(4文字)に変更。深い意味はなくて、語呂や言いやすさを考慮してのことです。
エイベルはそのまま。どちらも隕石・流星の名前をもじったものが元ネタです。
ラグリアの旅立ちは「自分の夢も目標も働く場所も生きがいも、全てなくしてしまったけどまだその事実を受け入れられないでいる」という暗い動機からスタートすることにしました。
昨日までは大勢の子供達の前で楽しく人形劇を演じていた。
明るくて暖かくて、夢や憧れのある場所に、私はいた。
しかし今日の自分は、誰もいなくなった楽屋で一人途方も無い寂しさに打ちひしがれている。
思い出のつまった道具たちもほとんどどこかへ売られてしまった。レコード、階段やはしご、大きくて見事な出来のからくり人形も、かっこいい衣装たちも、皆、もうどこか私の知らない場所へいってしまった。
今はただ静かな部屋で売れ残ったかわいそうな小さい人形達だけが道具箱に無造作に打ち捨てられ、眠っている。
その、もう二度と命を吹き込まれることはないだろう埋もれた哀れな人形達の中から、自分のいちばんのお気に入りだった小さな操り人形を見つけだしたラグリアは、その子を抱いて何年もの思い出がつまった劇場を後にした。
・・・という、わりと重たい雰囲気でラグリアの旅立ちはスタートします。
既出の絵本版ではサラグリアはあまり人形に執着がなく、どちらかというと演技寄りの思考をするタイプとして設定していました。アニメで例えるなら、キャラには興味がなくて作画監督や演出家、声優にこだわるタイプですね。
かといってコアな声優ファンや知識マニアというわけではなく、ただ演技の技術や劇のクオリティを分析して勉強したいだけという、このあたりの設定は作者である私自身の性質に寄せていました。
私はいつも漫画を読むとき、作品やキャラそのものよりも作者自身に興味があるからです。作者の性格や傾向、作家としての心理的な変化や成長が判れば、その作品のすごさや重要性を理解することにつながり、作品の先の展開も予想できるようになると私は考えているからです。
そんなサラグリアとのキャラ対比として、エイベルには人形マニアで造形師マニアという設定を持たせていたのですが、その設定を出す前に絵本版は2話くらいしか書かぬまま途中でたたんでしまったので・・・。
あこがれを目に見えない形の無いものに求めるサラグリアと、
あこがれを形のあるものに求めているエイベルとの、
そんなキャラ対比をストーリーのサブ軸にしていく狙いがありました。
しかし今回、新主人公のラグリアが人形に対する愛着を持っているように設定を変えたのはラグリアの寂しがりな性格と、楽しかった頃への未練をまだ捨てきれずにいることを表現するためです。
「仲間はみんなバラバラになってしまったけど、キミはいっしょにいてくれるかい?」と問いかけられる相手なんてもう捨てられた人形くらいしか残っていないという状況をつくるためです。
絵本版みたいにいきなり一人で立ち直って「さあ、新しい目標に向けて出発だ!」ってスタートはちょっと軽すぎたし、それだと主人公の芯が必要以上に最初から強くなってしまう。
最初は弱い状態でスタートして、そこから立ち直っていく過程と人間的な成長を描きたいので冒頭ではラグリアはまだとても立ち直れていない不安たっぷりの状態からのスタートです。
途中までの道中をともにすることになったエイベルとも、最初はお互いに心のつながりは全く無くて「たまたま途中まで同じ方向だから」くらいの関係とします。
また、作中でラグリア達にふりかかる困難や壁の大きさと同じくらい
主人公達を支えて助言を与えてくれる優しい人たちも用意しました。
つらいことばかりで優しくない世界だと本当に人は生きていけないし、
実際に世の中っていうのは周囲の優しさ無しではとても生きていけないほどきついです。また、ラグリア達自身も彼らの悩みを解決したり、立ち直るきっかけになったりします。
どんな人にだって「自分にはその人がいてくれたから」っていう誰かや心の支えがいるはずです。
いや、そんなことはない、私はいつだって一人で立ち直って、一人で問題を解決してきたと思っているような人でも、それまで学んできた経験や知識のおかげでそれができたっていうだけで、その学べる環境を与えてくれた周囲や先人に対しての感謝を忘れてはいけないはずです。
また、幼かった頃に学ぶことの大切さを教えてくれた人だっているはず。
まだ若くて危なっかしいラグリアとエイベル、その二人の精神的成長を支えてくれる大人たちですが、彼ら大人自身もまた、二人の純粋さに感化されて失っていた若さを取り戻す、みたいな展開にできるのが理想的だけど・・・私自身が、ハンター×ハンターや鬼滅の刃でゴンや炭次郎の純粋さに周囲の人が救われていく展開があまりに好きすぎるので自分の創作にもそうした展開は絶対に入れたいところなのだけど、たぶん今度のはそこまで細かい描写はできないかもしれない。
また、もちろん誰でも大人になってしまうと純粋さ、情熱や好奇心といった若さを失うというわけではありません。しかし、それよりも優先させないといけないことが大人になるとどんどん増えていってしまうから、そうした
遊び心のような自分を楽しませようとする心を後回しにしてしまうだけです。 人を助けてあげられるだけの力をもっている人だって、その人自身も誰かの助けを待っている、そうした登場人物がお互いに出会って、お互いに少しずつ良い方向に進んでいくという展開が15章くらい続いてラストには最初に皆が暮らしていた下宿に戻ってくる、という構想です。
ですが、ポウシャ団長とか皆が戻って劇団スハイルが復活するかどうかまでは決めていません。私がこのお話の結末は絶対にそうすべきだ、と思ったならそうするでしょうし、とくにその必要はないと思っていたらその展開は蛇足になってしまいます。
というより、今具体的にこうしてお話しているストーリー概要はおそらく新プロットにおいてはその半分すら伝えることができないだろうと考えています。
なぜかというと星林の道、今度は「絵+詩」という形式でいく予定です。
詩だったら短いからぱっと読んでもらえる!
というか、むしろ読んでもらえなくても大丈夫!
あくまで自分の絵を見てもらうのが目的なのだから、テキストはそえるだけでいいのです。「この絵でボケて!」並の短い一文でいいのです。
ともあれ、漫画版にしても絵本版にしてもその膨大な文字数を削って削ってもともと描きたかった物語とは違う不本意なものになってしまったことが
失敗して途中挫折するに至った最大の理由なので、じゃあもうコンセプトだけ残して、それに一番合う形で一からやり直そう、ということで
「詩」という選択肢に至りました。
漫画版も絵本版も文字数をとにかく削りすぎて概要をそのまま書き出した形になってしまったのがとくに不本意でした。説明コマや説明セリフだけしか無い・・・・もっと無言のコマでキャラや景色に演技をさせたり、
日常的な生活感を感じさせる会話やギャグをはさむなどそうした演出やゆとりがなければどうしてもダイジェストやおさらい総集編をかけあしで見せられているような感覚になってしまいます。
できるだけ短くしようと、そういうのをごっそり削ってしまったのが良くありませんでした。
短いほうが書く方も楽ですし、読む方も楽なのですが・・・
このブログだって短くすればするほどきっとつまんないものになるよ。
想像してごらん、スパイクとアレッシーのくだりとか、毎回おなじみの彼女いない歴=年齢ネタが一切でてこない星屋のブログを・・・ね、
そんなの星屋さんブログじゃないでしょう?
こんな感じになるよ。
きっと3行でおさまるよ。
「かゆいから自分で髪切った!
自主制作、頭の中でならもうできてます!
読んでくれてありがとう!」
・・・・な?
皆、そういうのが読みたいんじゃあないんだって・・・星屋さん、ちゃんとわかってるから・・もっとしょっぱくてえぐい星屋さんのリアルでフォークでブルースな日常が知りたいんだって、俺、ちゃんとわかってるからさ。
だから・・今回もこんな長文になりましたが、いかがでしたでしょうか。
アメブロは見てるけど星屋のツィッターは知らねえな、って方はさすがにいらっしゃらないとは思われるのですが、どういうわけか、ツィッターとかの外部経由でなくアメブロの中から見に来てくださっている方が約半分もいらっしゃるのでツィッターのリンクも載せておきます・・・
https://twitter.com/hosiyagazou
この星屋という男は貧相でもてないかわいそうな奴です。
半年くらい前までは肩に穴が空いて血を流していた。
皆、かわいそうなのでフォローしてあげようぜ!
ツィッターもほぼほぼ放置中なので、フォローしていただくよりもブックマークでたまに見に来ていただける程度の扱いで良いと思われます。
そうだよ、こんな彼女いない歴=年齢のおっさんのアカウントなんかフォローしたって何も良いことなんかありません! むしろ星屋さんに「あ、フォローしてくれた! もしかしてこの子、ボクに気があるのでは?」などと勘違いされて厄介な絡み方をされるに決まっていますので、ブックマークだけして影からこっそり監視するのがお勧めです! コメントを残すなどとんでもない! コメントなんか見つけたら善逸並みの勢いでうざ絡みされるに決まっている。「見捨てないでくれよ~~結婚してくれないと俺死んじゃうよ~~」とか星屋さんが言い出して、「やめるんだ、そんなみっともないことは!」ってFF外から失礼されてしまうようなそんなことになるぞ! いいのか? やめるんだ、星屋さんをフォローとかコメントとか絶対にしちゃだめだ! でも、ちょっとそんなスリル、味わってみたいですよね・・・? 「星屋さん? ああ、話してみたら意外と普通の人だったよ」とか、そんなかっこいいセリフ、キミも言ってみたくないですか?
ブログの次回更新はまた半年後くらいになりそうです。
次回は
「初心者卒業! ゴールデンエッグラー中級者編」
もしくは
「新しくリリースされたアプリのご紹介告知」
もしくは
「自分の心の隙間に巣食う虫が私の脳に直接話しかけてくる」
の、いずれかになります。
今回もここまで読んでいただいて、どうも有難うございます!
半年後くらいにまた見に来てくださると嬉しいです! では!