風が快い季節となりました。

 

ツバメが軒先に巣を作り始め

ジャスミンの香りがほのかに香っております。

 

それに気づいた時、必ず足を止めてください。

そしてお子様に言葉で伝えましょう。

 

お子様によっては、

季節の変化に気付いていながら、表現の仕方がわからない子もいます。

 

もしお子様が気付いて、言葉にしていたら

必ず共感して、褒めて差し上げてください。

 

そして、一緒に「ジャスミンの花、どこに咲いているのかしら」と場所を探したり

つばめの家族を、時々観察しに訪れたりしましょう。

 

それが観察力を育む、第一歩となります。

保護者様から良く

巧緻性対策について、ご相談を受けます。

 

「毎日、絵を描いたり工作をしているのに

なかなか、巧緻性が身につかない。どうしたら良いのか・・・」

 

考査において、お子様の巧緻性を図る為に、出題される内容として、

ハサミを使って切る事や筆記用具を使って、何かを描くことであったりするので、

工作的な事をしていれば良いと、お考えになるのは当然です。

 

しかし、本当の意味での巧緻性は、作品が素敵である事ではありません。

考査を通して、判断している事は

お子様の手の動きと、道具の使い方です。

 

手の動きがスムーズであれば、道具の使い方もスムーズです。

 

巧緻性を身につける為には、経験を多くする必要があります。

 

では、具体的に何をすれば良いのでしょうか?

 

それは、日常の生活の中で

たくさんお手伝いをすることで、身につける事が出来ます。

 

特に、料理の支度では

指先を使う事が多いので、おススメです。

 

例えば、もやしの根切。

利き手で、もやしの根を爪を使って切りますが

もう片方の手は、もやしを固定する為に、しっかり持って支えなければなりません。

 

トウモロコシの皮むきや、キャベツをはがす事も

両手を使って作業します。

 

主な動きをする「利き手」の強化も大切ですが

片方の「支える手」の強化の方が、大変重要です。

 

様々なお手伝いをすることで、

お子様にとっては、家族の一員として

「役に立っている」という自覚が生まれ一石二鳥です。

 

日常の生活の中で、無理なく出来る事です。

 

是非、お子様と楽しみながら行ってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新年中さんへの指導中

好きな歌の話題となりました。

 

「手をつなごうって歌スキ。先生知ってる?」

「えっと・・ビデオで見た事がある。

ピカチュウとか、ドーモくんとか、ミッフィーちゃんが手をつないでる歌」と答えると

「そうだよ」と嬉しそうに満面の笑みを浮かべました。

 

そこで「歌ってみて」というと、その子は躊躇なく、

立ち上がり、身体でリズムを取って

まるで誰かと手をつないでいるかのように、両手を振りながら

「てをつなごう。てをつなごう。てをつないだときのほうが・・・」と歌いだしました。

 

恥ずかしがることなく、楽しそうに歌っている姿は

本当にかわいらしくて、とても微笑ましかったです。

 

小学校の考査において

様々な場面で、歌を歌う機会があります。

 

行動観察や絵画制作の考査中だったり

面接中だったり・・・。

その時によって集団で歌う時や、一人で歌う時もあります。

 

今日の新年中さんのように、楽しく歌ってくだされば良いのですが

考査の頃になると、6歳児です。

精神的に成長していることもあり、「恥ずかしい」という気持ちが強くなって

声が小さくなったり、表情が硬くなったします。

 

見ている私たちの方が、つらくなることもあります。

 

小学校受験の考査において

「試しにやってみて」と言われる事は、歌だけではありません。

空手や柔道を習っていると聞けば、「練習している型をやってみて」とか

バレエを習っていると聞けば、「ちょっと踊ってみて」等

小学校受験は、まるで何かのオーディションのようです。

 

その様な時に、笑顔で楽しそうに歌ったり、

何かを披露してくださるお子様がいたら

目を引くのは当然です。

もう一度、この子に会いたいと、思ってくださる事でしょう。

 

ある意味、舞台度胸を持っているかどうかが

大きな差を生み出します。

 

舞台度胸を身につける為には

幼い時期から、人前で何かを披露する機会は必要です。

人に見られる事に、慣れておく必要があります。

 

そして、観客であるご家族の方は

けして、茶化したりしないでください。

 

何かを披露した事を誉めて、自信をつけさせましょう。

 

追伸:ホームページを新装しました。

以前のものが残っている為、紛らわしくて申し訳ございません。

 

AOIGIJUKU.netで検索してください。

よろしくお願いいたします。

 

ご相談等、お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

クレヨンで絵を描く際の

お子様の筆圧を把握していらっしゃいますか?

 

現在、新年長児であれば

そろそろ、濃く塗る。薄く塗る。と言う事を

自身でコントロールする力を養うよう、心掛けていただきたいです。

 

濃く塗る力を身につける事は、比較的容易いです。

しかし、薄く塗る作業は

力を抜かなければならず、抜きすぎて色が塗れない現象が起きます。

 

それでも諦めずに、薄く塗る力を養ってください。

 

塗る力をコントロールする事によって

絵を描く際に、様々な場面で役立ちます。

 

例えば、色と色を混ぜて表現する事が出来ます。

クレヨンであっても、画用紙上で混ぜる事ができます。

色と色を混ぜ合わせたり、濃淡をつける事で

立体感のある絵に仕上がります。

 

それにより、個性ある絵となります。

 

そして、話は少しずれますが

慶應幼稚舎の過去に考査において

6色で絵を描く課題がありました。

 

ペールオレンジがないのに、人を描かなければなりません。

 

人は描けないと判断したお子様や、輪郭だけ描いたお子様も多い中

諦めてしまうのではなく、試行錯誤して色を作りだして

描いたお子様は、高評価されたようで合格を頂いております。

 

クレヨンで絵を描く際に

濃淡をつけて表現する事や色を混ぜて表現する事を

多く経験した事のたまものだと考えております。

 

薄く塗る力は、様々な利点を生み出します。

是非、筆圧をコントロールする力を身につけてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

お正月は、外出する機会が多く

初詣やイベント会場など、人々と関る事が出来ます。

 

そこで経験して頂きたい事は

幼い子どもだからと甘やかす事をせず

社会的な常識を身につける事です。

 

電車の中で、席が空いていなければ

座れない事もある。

その様な時は、危険を避ける為に

手すりに摑まる。

もし、席を譲っていただいたら

「ありがとうございます」を伝える。

 

これらの事は、公共の交通機関を使って

通学する可能性が高い事もあり、小学校側が身についているのか

とても気にしている事柄です。

 

受験前になって

急いで、言葉で教えても身につきません。

混みあっている状態の経験があるからこそ

危険な事柄や注意すべき点が印象付けられます。

 

 

また、初詣などでは、順番を守って並ぶ。

自分の前の人を覚えて、絶対に抜かさない。

と言う事も、是非経験して頂きたいです。

 

外出した先で

「お子様に、どの様な経験を与える事が出来るのか」

その視点で考えてみると、見えてくる事柄があります。