パーティノフマスク リモート開閉装置

なんちゃって装置です。

 

先日のオートフォーカサーBOXをもう一台制作、ただし余計なものは省きました。

電源は12VからDC-DCで8V&5Vに降圧。モーターはおなじみ28BYJ-48を使用。

 

 

マスクのサポートはモーターに付属のジョイントを使用、反対側もジョイントでM6のねじで

支えています。このジョイントにある止めねじ用のタップを使用してアルミ板を止めています。

そのアルミ板にプラダン製のマスクをねじ止めしています。モーターブラケットは1mm厚の

アルミ板が手元にあったのでこれを使用。ものすごくチープな駆動部です。

 

閉じた状態

 

開いた状態

 

ドライバーはASCOM myfp2を使用これで寒空に観測室に上がらなくても、

居間からぬくぬくとピント合わせが出来ます。

 

観測室のPCには先日のmyfp2が入っていますので、こちらのパーティノフ用の

BOXはCOM5で接続。ピント用はCOM6で接続です。それぞれ別々のポイントに

なりますが、それぞれのBOXのEEEPROMに終了時のポイントが記録されているの

でもんだいはありません。パーティノフマスクも非力なモーター用にプラダンで作成

軽量なマスクなので、5Vモーターでも楽に駆動できます。(製作も花子で書いた図面を

プリントしてプラダンに張り付け、カッターナイフで切り抜くだけなので30分もあれば

完成です。

 

昨夜実際に使用してみましたが、問題なく使用できました。

 

遮光フードはもちろん段ボール製です。モーターの駆動ラインは例によってLANケーブル

ですが、2台のBOXに接続する際に間違わないようにピント側は丸ケーブル、パティノフ

側は平ケーブルにしました。

 

しかし問題は月齢がもう上弦になること。またしばらくはお休みですね。