昨日、福岡県鞍手町の至心寺(ししんじ)にて
栗田和尚様よりお話を伺うことが出来ました

さて、上の図は、果たして何を意味しているでしょう?
実は、人の生まれながらの「初期設定」あるいは「縛り」と、
その後の可能性について、和尚様から語られた概念図です。
オリンピックの際の平均台競技を連想してみましょう
和尚様いわく、人は生まれながらに親や時代や地域や
様々な環境の制約を受ける。
そして、ある人にとっては、地上に描かれた幅10cmの帯の上で
ある程度の自由度を持って動くことが可能だとします

次に、同じく幅10cmでありながらも、高さが50cmの平均台の上で
人は少しばかりの緊張感を強いられ、動きも制約を受けます。
地上の帯幅の上を、割合と自由に動くことを許された者もいれば、
地上50cmの板の上を動くよう制約を受けて生まれた者もいます
さらに、両親の離婚や、重い身体的ハンデをを持って生きる人は
少し、進むだけでも慎重さを強いられるような、不安な土台の上を
歩くよう宿命づけられていたりします。
図の右端のように
和尚様は、人にとって大切なことは、
このように、人それぞれに、異なる立ち位置を、冷静に、
客観的に各々自信が、自らに知ることですと、言い切ります
その時、その人の本当に大切な「特性」が発揮される可能性が
開けるのだと言います。
人の本質は変わらない。
だから、人を育てようなんて、おこがましい
ただ、縁があれば、出会い、関係性が続き、
そして、互いの特性が相乗効果を生んでゆくのでしょう。
和尚様は、そのようにお話をされていました