『LOVE ME DOLL』観劇しました
さて、先月中に書いておくべき事をさしおいての観劇日記。
土曜日に観劇して来た
『LOVE ME DOLL』の感想です。
物語は、
腹話術師を失った人形のドールと、
猿回し師を失った猿の次郎が、
それぞれの師の遺言で「火星の笛吹き」を探しに旅に出て出会い、
困難に立ち向かって行くお話。
魂を持ったドールと、人語を話す次郎。
それぞれが持つこの奇妙な境遇も、
同じように死んだそれぞれの主も、
観ていくうちに謎は一つの終着点に向かって収束する。
物語は、とても幻想的で、
郷愁を引き起こすような寂しさと温かさが混ざり合っていて、
なんとも涙腺を刺激してきます。
登場人物は誰もが
ファンタジーでしかあり得ないような個性を持っています。
それを若手女優さん達だけで演じるというのも、
世界観を作るのに役立っているように思いました。
物語は、笑えるところもあるのですが、
本筋は「生と死」にあるので、
後半の多くは悲劇です。
悲劇的な状況の中で、
人に回される事しかできなかった猿と、
猿を見下すような生意気さを持ったドールが、
お互いを想い、一つとなって行動するラストは、
とても清々しいものでした。
さて、
いつもなら菊地美香さんご出演の作品の話なのですが、
今回は美香さんに関係のない舞台観劇です。
主演の小島一華さんは、
今年で14歳になるお若い女優さん。
縁あって、ずっと応援しているのですが、
この度、主演と言うことで見に行って来た次第です。
小生意気でキュートなドールは、
とても複雑な役柄で、
早口で長台詞を話す事もあれば、
歌うことも多く、
とても演者の能力を試されるような役柄でした。
そんな中、操り人形の様に動く仕草や、台詞の間など、
「流石!!!」と思わせる力を見せていただきました。
これからも頑張れ!!! いっちーさん。
土曜日に観劇して来た
『LOVE ME DOLL』の感想です。
物語は、
腹話術師を失った人形のドールと、
猿回し師を失った猿の次郎が、
それぞれの師の遺言で「火星の笛吹き」を探しに旅に出て出会い、
困難に立ち向かって行くお話。
魂を持ったドールと、人語を話す次郎。
それぞれが持つこの奇妙な境遇も、
同じように死んだそれぞれの主も、
観ていくうちに謎は一つの終着点に向かって収束する。
物語は、とても幻想的で、
郷愁を引き起こすような寂しさと温かさが混ざり合っていて、
なんとも涙腺を刺激してきます。
登場人物は誰もが
ファンタジーでしかあり得ないような個性を持っています。
それを若手女優さん達だけで演じるというのも、
世界観を作るのに役立っているように思いました。
物語は、笑えるところもあるのですが、
本筋は「生と死」にあるので、
後半の多くは悲劇です。
悲劇的な状況の中で、
人に回される事しかできなかった猿と、
猿を見下すような生意気さを持ったドールが、
お互いを想い、一つとなって行動するラストは、
とても清々しいものでした。
さて、
いつもなら菊地美香さんご出演の作品の話なのですが、
今回は美香さんに関係のない舞台観劇です。
主演の小島一華さんは、
今年で14歳になるお若い女優さん。
縁あって、ずっと応援しているのですが、
この度、主演と言うことで見に行って来た次第です。
小生意気でキュートなドールは、
とても複雑な役柄で、
早口で長台詞を話す事もあれば、
歌うことも多く、
とても演者の能力を試されるような役柄でした。
そんな中、操り人形の様に動く仕草や、台詞の間など、
「流石!!!」と思わせる力を見せていただきました。
これからも頑張れ!!! いっちーさん。