ほしきららのブログ -2ページ目
2019年 元旦の朝は
風も静か 雲もなく
海からの初日の出を
拝むことができました。
お先真っ暗な
危機的なことは めったに
起こるものではないよね
静岡県のいたるところでは
この1日にかけて襲来した台風による
停電の真っ最中です
わたしのところも そうでした
でも その事はきっと今後に生かせる
有難い 体験なんだと思います。
台風24号 は 夜半10時ころから
雨風強く 夜明け3時ころまでものすごかったです。
(瞬間最大風速は46メートルとも)
ビシッバシッと家がずっと
きしんでいて
家の雨戸は木材ですから
隙間からヒャーとかキャーとか
気持ち悪い音がして
家は絶え間なく揺すれますし
隣の工場のトタンがはずれたのか
地をトタンが這いずってるような
音がしていて ヒャーキャーの
合間にトタンがベコとかバコとか
なりますし ガタガタ ヒャーキャー
ビシッバシッ ベコ バコ
今度はバタバタバタバタで
完全に寝てはいられなくなりました。
一階に 私と娘は 二階の部屋から
避難して寝ていたのですが
ちょうど午前3時ころでした
庭に車を何台も駐車しているので
トタンがさ迷ってぶつかると
嫌ね~と思ったとたん
ふたりで外に飛び出してしまいました
風は まだ凄くて 足を踏ん張りました
雨はあがっていました
バタバタの音は 隣接する畑の
ビニールハウスのビニールが破れて
空に舞い上がって
けたたましかったのです
停電で真っ暗なわりに
なぜか状況は読みとれていました
夫も起きてきて バタバタは近所迷惑と
思ったのでしょうね
ビニールに切り込みを入れて
舞い上がっているビニールを回収しました
トタンも 早出の工場の社員さんが
回収してくれて やっと安堵しましたが
同じく早出の息子のお弁当作りで
眠れない夜明けになってしまいました
早朝 実家の 農作業小屋として
使用中だったビニールハウスが
そのまま吹き飛んで 道路を
ふさいでしまっているという連絡が入りました
現場に駆けつけて一瞬 途方にくれました。
母など 座りこんでしまっていました
左手の低い畑から 石の土台ごと抜けて
たぶん きりもみしながら飛ばされたのでしょう
他所の畑の上にもおおいかぶさってます
うちの息子たちが手伝って作ったビニールハウス
息子はショックのようでした
次々聞きつけて たくさん集まってくれた
親戚の人たちの中に
すごく明るいおじさんがいて
重機を頼むか~と話しているのを
絡まっている鉄の棒を
とにかく取り外す作業をするのだと
提案してくれて 息子は隊長と呼び
ムードメーカーのおじさんとのやりとりに
自然と笑いがでて 和やかになりました
危険だし大変な作業ですが
大きな知恵の輪を外すように
上手くゆくと歓声があがり
繊細に注意はし合って
いつの間にか
愉しくなっていたから 不思議な感じでした
暗く陰気に原因を探りたいわけでもなく
陰日向なく農業をしてきた老夫婦の
最大の危機を何とかしてあげないと と
一致団結しているようにも感じました
そして
いろいろ道具を持ってきてくれた
大工の従兄弟のお陰もあって
午前中には すべて片付けて
撤去できたのです
みんなにせめて美味しいおやつでも
とコンビニに行っても 停電で
ペットボトルも売ってくれない非常時でした
台風の去った次の日の
上がり風も 凄かった いちにちのこと
忘れることはできないでしょう。
書きかけのブログ記事が たまっている
季節や話題が変わり 完結せずに
走り書きのメモ書きとして 残されている
想いをなぞるだけだから それでもいい
そもそも何のために ブログ書いてきたかも
ちょこっと置き去りだ
あの頃は 思いを抱え過ぎて 重たかったです
上手に息を抜けなくて どこか張り詰めていました
娘が開いてくれたアメブロ
誰も知らないブログの世界に 踏み込んだことで
わたしの毎日は とても愉しいものになりました
わたしの 知らない人たちの 世界を その
考えや思想や文化を垣間見れるようになったから
それが 今では絶え間なく 情報は 溢れすぎている
こちらが 閉じない限り。。。
おもえば あの頃は
ありふれた日常をただ書いていて
気分が晴れ晴れしていたのだから
この 書くということは
有難いことだったのね
ブログ始めてすぐだったね
2009年の8月11日でした
わたしのところに震度6の地震が起こり
多くのお家が屋根瓦を落としたり大変な被害で
我が家は 家の土台に亀裂が入り
ブロック塀は倒れてしまった
修復が終わるまでずいぶん時間が
かかったし 揺れというものに
もう敏感になってしまって
恥ずかしいほど動転してしまうのだ
あれから 大きな震災が起こるたびに
どんなに辛い思いをしているだろうかと切ない
今年の夏のまず びっくりは
台風12号が すぐ近くまで来ていたのに
海はいつまでも凪いでいたことだし
沖の海上を 反対向きに進んでゆくのを
(もちろん ものすごい風雨になりましたが)
これから 何事が起こるのだろうかと
ざわざわと 寒気がしたものだ
家の備蓄としては お米を玄米で一年分
譲ってもらっていますが 今年は収穫が
遅れている 雨ばかりで進まないようだ
非常用のものを 東日本大震災のころより
用意はしてはいるつもりですが
期限切れになっていたりするので
点検しながら また足してゆかなくては。。
今夏の 大雨と台風のさなかに
3回も停電を体験して
そのうちひどかったときは
7時間も停電して 暑さには参りましたね
懐中電灯の電池は常に気にしていないと
いざという時に 役に立たなかったり
LEDのライトを スーパー袋に入れて使うと
すごく明るかったことや 冷凍庫は
とにかく開けなければ
中のものは溶けずにいられることなど
(まあ 7時間程度ですから)
もう一回見直さなくてはという気づきはありましたね
お出かけすることが 多いので
荷物にはなるけど 飴とか飲み物
車にも一応非常袋入れています
お久しぶりを 書き始めていたら
台風24号を さかんに放送しますので
こんなことを書いてしまいました
しかし また大きな台風が来るのですねえ
週末の予定が~と 気になります
気持ちと行動で みんなで備えができて
どうか 被害が小さく 小さくおさえられますように