ごきげんよう♪


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 ようやくアンプが決まりました♪
 先日にお話ししたラックスマン。昨日1月31日に届きました。
 今日はボクとラックスマンの遠い過去の思い出です。

 中学生になった時にオーディオに目覚め、東京の電気街 秋葉原が
 近くにあったのでよく学校の帰りなどにオーディオ専門店に寄ったりして
 まだまだ手が出ない機器を羨望の眼差しで見聞きしていました。
 オーディオ雑誌を買って読んだり、カタログをもらって熟読したり・・。
 或る時、雑誌を読んでいたらラックスマンのショールームが近くにある
 ことに気付き、恐る恐る友達を誘いショールームに出かけました。
  そこにはラックスマンのアンプが何台も並び試聴ができる部屋も
 あります。
 ボクは恐る恐る「あの、聴かせてもらえるのでしょうか?」と尋ねた所
 担当の方が快く「いいよ。どんなジャンルがいいかな?」と訊いてくれて
 「ヴィヴァルディの四季はありますか?」とお願いしたところ
 ボクが持っているのと同じイムジチ演奏のレコードがあり、さっそく
 掛けてもらいました。  
 スピーカーはアルテックというメーカーの大型スピーカー
 ため息をつきながら、じっくり聴かせていただきました。

 帰りに充分にお礼を言い、失礼しようと思った時に
 その方が「今度は自分の好きなレコードを持っておいでよ」と
 言ってくれたのです。
 遠慮していると 「遠慮しなくていいんだよ。ほんとに持っておいでよ」
 と言って下さり、翌週にはレコード持参でお邪魔しました。
 前回とは違うアンプで掛けてくれたり、途中雑談をしたり・・・
 それが何度かあったのですが、その方がボクに言った一言がいつまでも
 忘れられません。

 「仕事するようになりお給料もらうようになったら、アンプ買って
 くれればいいんだよ」 と・・・。

 やがて、お給料もらうようになってもラックスマンのアンプはなかなか
 高価で手が出ません。
 そして、他社メーカーのアンプを薄情にも?いろいろと使い
 何十年も経って今こうして、手許に在ります。
 
 
  

 今回アンプを決める際にもちろん音質重視でしたが、このアンプを
 試聴している時に、中学生の時に得たご厚意が鮮やかによみがえりました
 
  
 ずいぶんと時間がかかり過ぎましたが、やっとあの時のご恩返しが
 出来たなぁ・・・と、しみじみと思います。
  これからの残された人生を、このアンプと共にゆっくりと過ごしたい
 と思います。

  音の感想はまた後日にでも (^_^)

 ではまた
 ごきげんよう♪ (^_^)


          ** けしごむ **


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