とあるドキュメンタリー番組で取り上げられた企業の社員たちがすべて美しい。

美男美女とかその範疇の人達もいるのだがいわゆる十人並みの人たちであろうと美しい、きれいだった。

太っていようが痩せていようが表情が引き締まっていた。
老若男女シワシミのあるなしそんなの関係なく引き締めた生き方をしていただろう表情が美しい。

サプリだの美容液だの、今なら半額とか……

三十代にしか見えない五十代とかこう見えてなんと七十代とか家事に育児に大奮闘のママが息子の姉に見える……

なんていろいろ若見えだのハリ・ツヤを推すCMを数え切れないほど見ていたが。



とてもとてもこの会社の人たちの足元にも及ばない。

これを見た時に化粧品とかサプリとかたいして意味ないと悟った。

日々の自分の小さな目標、部署でやり遂げる目標、支店ごとの目標、会社全体の大きな目標を自主的に達成するために働きキラキラしている。

若い頃のニキビ跡が残ってる中年男性も瞳の力で肌の問題なんて見えなくなる。 

そんなことどうでもいいのだ。

話し方にも無駄がない。美しい人達だが自分がどう見えるかではなく何をするべきかわかっている。

モデルとか俳優とかアイドルとか確かにかっこよかったりもちろん美しい人もいるがここまで引き締めた顔をした人達、集団を見たのは初めてだ。


いろいろ自分の怠け癖を改善するためにやったけど、これ以降はこの会社のホームページを追うとする。