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今回は第二章、お二人目のお話


内閣総理大臣をおつとめくださった野田佳彦さんが執筆された


野田さんから見た、松下幸之助さんと


交流していた時のエピソードから


私がグッときたシーンです。


経政塾1期生 野田佳彦と松下さんのやりとり

1年目の終業式にて謝辞のスピーチ。

前日に松下さんからの喝。


こころが通うとはこういうこと。

その言葉につきました。

松下さんや野田さんの気持ちがぐっと入ってきて、うっとなって感動した、というかなんというか…

これは言葉にするのが難しい。

しかしながらお二人の感情を憑依させたかのような時間でした。


野田佳彦さんのトラウマ…

こういう経験をされているっていうこと自体が、そこにチカラを持っているっていうことだなと改めて感じます。

人はチカラがある事柄に対して無意識的に抑えることがある。

そこに自ら気付き、覚悟と信念を持って自分で決めて生きることを魂と約束しているから。


そしてそこから始まったとご本人もおっしゃっているように、

ほぼほぼ皆そこから始まり、自分を見つけるのだろうな。


そしてやはり成果をあげられていないと感じるような期間は、今を生きているように周りからは視えていても不安がよぎる。

人皆同じであるのだなと思い、そんな人間性こそか私たちをほっと安心させてくれる。


叶うまで続けることを諦めなければ道は開くという教え。

その間でいろいろあろうとも、前向きに考えることが難しい時間があろうとも、やっぱり続けていくことっていうのがひとつ。

多少揺らいだとしても、

そのマインドを放すことに焦りを抱きつつも、どんな人もそうであると知り安心したのと同時に、一瞬でもその想いを放せた気がする。


どんな場所にいてもどんな役割や地位にいたとしても、やはりみんな広い意味で人間なんだということを思い知らされる。

最近は、苦しいな、辛いな、、それはそうなんだけど、感じ切った後にどっぷりハマりすぎないように

地球をたのしんでるな、って笑う術を身につけた。柔なフリ、従順で純粋なフリはやめよう、自分に正直に。それが事実だしね。


できるできない、すごいすごくない、そういう世界線で生きているのは自分で、そこで生きるって決めているのも自分。


やりたいやりたくない、行きたい行きたくない、夢を叶えている人はそういう視点が優位となっている。

軸は自分自身。


人間こころがあるもの、多少揺らいだとしても、どこに覚悟と決意を持って歩んでいくのか…

その世界線が自分を飛躍させるかどうか、自分の生きる道で生きるかどうか。


視点が変わると今まで見えていた景色がガラッと変わるように、今まで感じてきた映画や音楽、本や芸術品、作品からのインスピレーションは驚くほど変わる。

読んだことないジャンルも読んでみようって思たり。


またいろんな本を読み直してみるのも、悪くないなぁ