4月月25日 18時21分NHKニュースより★
事故で溶け落ちた核燃料を巡り、国は、今の計画で想定されている シリーズ 廃炉への道 第2回 誰が作業を担うのか NHKスペシャル (4月25日) ◇ NHKスペシャル シリーズ 廃炉への道 第1回 放射能“封じ込め”果てしなき闘い NHKオンデマンド (4月20日) ◇ ここに注目! 「汚染水誤移送 対策は?」 解説委員室ブログ (4月17日) target="_blank"◇ 燃料取り出し 手順と課題
燃料を水にひたして取り出す「冠水工法」と呼ばれる方法ができない
場合に備えて、必要な技術を募集することになりました。
福島第一原発の廃炉を進めるうえで重要な1号機から3号機のメルトダウンした
核燃料の取り出しは、工程表では早ければ、6年後の平成32年度以降>に始まるとされています。
今の計画では、原子炉を覆う格納容器に水を張って放射線を遮蔽しながら
燃料を取り出す「冠水工法」が検討されていて、各号機の格納容器
の調査が行われています。
25日、東京・港区で開かれた会議で、メーカーの技術者などに
燃料の取り出し方法の検討状況が報告され、廃炉を技術的に支援す
る組織「国際廃炉研究開発機構」の担当者は、これまでの調査から、
格納容器の損傷箇所の特定や十分な修復が難しく、冠水できないおそれが
あると説明しました。
そのうえで、放射線量がより高い状況でも燃料の状況を把握する
映像技術や水を使わずに放射線を遮蔽する方法など、冠水せず
に燃料を取り出す技術の募集を国がことし6月から始める方針
を明らかにしました。
国際廃炉研究開発機構の鈴木一弘専務理事は
「冠水できない場合、放射線を遮蔽する新たな対策が必要になる。
困難を乗り越える斬新なアイデアを出してほしい」と話しています。
なんか本当にお手上げ状態ですね・・・