いつ眠剤をノドが詰まるほどに


飲んでみても眠れはしない


早めに服用しても


この有様だ


あの時、心と一緒に


無くした睡眠という時間


眠剤、増やしたくないから


通常より少々、多いくらい


こんな時は負の想いを気にしない


仲間はずれにされても


露骨なイヤミにも


どうってこと無かった


それ以上の事を味わってきたけど


誰の心にも届かないし


響かない




それでも私はいい子でいたくはないけど

知らないて済むなら

知らないて過ごさせてあげたいし

穏やかで過ごしてほしい


眠れぬ夜に

貴方に想うことは

決まってこんなこと……