大分の先輩から、ミューロン250CRSの分解清掃方法を教えて欲しいとの依頼があり、

片道270kmを道のりを経て到着。

その夜は天体写真有志の宴会で大いに飲んで

翌日朝、二日酔い気味で😆分解清掃に取り掛かりました。

公共団体の依頼でミューロン300の分解清掃を何度かやっていましたので、250も大丈夫だろうと取り掛かりましたが、ファンの配線に気を使いました。

主鏡セルを鏡筒に固定しているネジを外して持ち上げ、鏡面を上にして置きました。ミューロン300は配線がないのでひとりで出来ましたが、250CRSは配線があるので、この時は先輩と2人で持ち上げました。気をつけねばならない作業です。

鏡にチリが付着、夜露と思われる汚れもあちこちにありました。蒸留水をコットンに含ませ、トントンと湿らせます。最初は効果がないように見えますが、何度も繰り返すと汚れが浮いてきます。

最後は乾いた脱脂綿と埃の出ないティッシュで丁寧に水を取ります。拭き取らずに吸わせる感じ。

写真に写っているのは私(先輩が撮影)

この後、光軸修正に取り掛かりましたが、主鏡は全くずれていなくて、副鏡のみの修正となりました。

さすがタカハシ^ ^

ついでにお譲りしたGS250RCの光軸を修正し、帰路につきました。　

(2018年6月22日の記録です)

先輩のミューロン250CRSをメンテナンス