私は、幼少期、スピリチュアルな直感力があった。

考えた事が叶ったり、自分に悪い事をした人は、それ以上の苦しみを受けたり。 


自分でもたまに怖いと思うような能力。


でも、それは、産まれた時から当たり前の能力だったので、スピリチュアルが身近で育っていた。

そして、夜、月を見るのが大好きて、毎日月を見る散歩に連れて行ってもらっていた。

今思うと、お月様の力をチャージさせて頂いていたのかも知れない。

今でも月を見るのが大好きで、落ち着く。


でも、幼少期にあった能力は、様々な経験によるものなのか、はたまた、子供の頃のような純真無垢な心が無くなってしまったならなのか、だんだん無くなっていった。


でも、ひとつだけ残っていたのは、起こる事全てが肯定的な意図があったと言う事実と、悪意のある行為をした人は、最悪な事態になる事が多いと言う事。


いつも、見えない何かに護られている。そんな感覚が多かった。


本や絵画、映画や音楽と創り上げた人の感情が入ってきてしまい、トランス状態に入ってしまったり。

それは、人の感情も同じで、喜怒哀楽全てが入って来てしまう。

だから、余計にモラハラと言うロジハラをされると、強く受け止めてしまい、自分自身を保っていられなくなる事が多かったのかもしれない。そう。相手の感情が入り込むから。


それが思い込みではなく、そう言う天命を授かったのだと自覚したのは、占星術を学びはじめてからだった。


占星術を学ぶことも、何かのお導きのような、そんな感覚。

モラハラが無かったら辿り着かなかったであろうお導き。


占星術という星の世界を知るうちに

心の中にすーっと入って来てしまい。

学びながら涙が出ることもしばしばあった。


占星術の世界は、ギリシャ・ローマからさらには、オリエントにまでさかのぼると知ると、何とも興味深く、私は、星の世界へと吸い込まれていった。