皆さま、こんにちは。

今日は入院してから一か月と少し・・・病院で何をしていたのかを書きたいです。

今回の入院は、本当は輸血をするための一泊入院のはずでした。

ところが、病院に行ってみると、お母さんが「先生、尿パッドの変な位置に、便（うんち）がついているんです。膣と腸が繋がってしまっているということはないでしょうか？」と質問していました。

お母さんの質問を聞いて、私もびっくりでしたが、婦人科のM先生が、「本当ですか？それではさっそく診察してみましょう。」とおっしゃり、診察してくださいました。

すると……「そうですね、繋がっていますね」とおっしゃいました。

（私はこのあたりから、ものすごく動揺し、覚えてないところも多いいです。）

そして、まずは入院して人工肛門の手術の日を決めましょう。早いほうがいいですね？という流れになっていき、一拍の輸血入院はまったく違った＜人工肛門＞の手術のための入院になっていきました。

☆何故、膣と腸が繋がると人工肛門の手術がいいのか？

お通じはアルカリ性だという説明を受けた気がしたのですが、それがオシモから出てきてしまうことによって、オシモがかぶれてしまい、現実的には手術をしないほうがかなり難しいようです。

そして、私はまず手術の前の禁食に入り、食事はまったく食べられなくなりました。

食事をしなくなって、何日目かになり、手術をしてもらうために、M先生が消化器外科のチームの先生たちに掛け合い、動いてくださっていました。

その間私は、大きな出血を繰り返し、輸血を何度もしました。

そして、消化器外科の先生たちからは「全身状態が手術に耐えられる状態にない」「予後に合併症が起きる可能性がある」など、最初はあれこれと手術を断られましたが、M先生はそれでも、押してくださいました。

そして、消化器外科の中でも、手術をしようという、I先生などが現れて来てくださり、そしてとうとう、入院してから11日目にとうとう、手術ができることになるのです。

☆でも、手術がこわい！

ところが問題は私のメンタルでした。長く続いた禁食で弱っていたり、コロナの問題でなかなかお母さんとゆっくり面会できないこと、手術のことが誰とも相談できないなど、色々なことが重なり、手術がとてもこわくなっていきました。

私は毎日、涙をこぼしていました。そして、とうとう私はお母さんに電話をかけて「もしもし？お母さん？手術はやめて、家に帰ろう？！」と言いました。ほっぺたは涙で濡れていました。

するとお母さんは、病院に飛んできてくれて、「誰でも手術は怖いんだよ？私はねえ、M先生のご判断を信じているの……。」と言いました。

お母さんの「M先生を信じている」という言葉で、私は胸が暖かくなり、＜手術をするという＞勇気を振り絞れました。。

本当に怖かった。。お母さん、本当にありがとう。。

今日も読んでいただいて、ありがとうございました。

入院と突然の手術